web-201802-世界の核ミサイル

(試し読み)日本とこんなに違う!世界の核兵器と 核シェルターMAP

世界で唯一の被爆国として非核三原則を掲げる日本は、核兵器を持っていません。しかし、世界には核兵器を持っている国や、核シェルターを積極的に導入している国もたくさんあります。各国の核兵器の数と核シェルターの普及率(人口比)をまとめました。
 


 

日本は……

広島と長崎に原爆を落とされた日本は、世界で唯一の被爆国として原爆の悲惨さを伝え、核の不拡散を訴えています。1967年には佐藤栄作首相(当時)が国会で答弁した核を「持たない」「作らない」「持ち込ませない」の非核三原則を国是としました。核の恐怖をどの国よりも知っているにもかかわらず核兵器への危機感は薄く、核シェルターの普及率も0.02%に留まります。

北 朝 鮮
核 兵 器 60基
核シェルターは未確定

韓 国
核シェルター普及率(ソウル)300%
953年から北朝鮮と休戦状態にある韓国。首都ソウルの核シェルター普及率が300%を超えるのは、北朝鮮との全面戦争に備えるためとも言われています。

日本
核シェルター普及率 0.02%

アメリカ
核 兵 器 4,000基
核シェルター普及率 82%
実質的に「世界の警察」と言われているアメリカは、極めて多くの核兵器を保有しています。東西冷戦期、アメリカはソ連との核開発競争で大量の核兵器を製造しました。その後、ソ連がアメリカの目と鼻の先にあるキューバにミサイル基地を造ろうとして、対立が激化(キューバ危機)。核戦争に突入する寸前、米ソが歩み寄り戦争は回避されました。現在は核兵器の削減が進められています。核シェルターは冷戦初期、政府が設置を推奨したため普及しました。

スイス
核シェルター普及率100%
「永世中立国」であるスイスは第二次大戦後、核兵器の開発計画を進めていたものの中止。核シェルター普及率を100%に高めることで核の抑止力としています。

二月号表紙
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