web-201802-特集 釈党首

【試し読み】INTERVIEW 幸福実現党党首 釈 量子「“大切なものを守りたい”という女性のやさしさが国を守る力になる」

立党から一貫して国防の重要性を訴え続けている幸福実現党。その先頭に立つ釈党首に、私たちが女性として、どのように国防と向き合うべきかについて、お話をうかがいました。

国防がないとどうなるのか軍隊を失った日本人の悲劇

平和が70年以上続く日本では、「国防が大切だ」と言っても、少しピンとこないかもしれません。戦前・戦中の軍国主義の悪いイメージを連想してしまう人もいるでしょう。悲惨な殺し合いではないかと憤る人もいるかもしれません。

しかし国防というのは、「特殊な軍人たちが自分たちの知らないところで戦争を始める」という意味ではありません。私たちがいつも一緒に暮らしている大切な家族の命を守るということです。

中国残留孤児の方々の体験をご存じの方もいるでしょう。終戦まで、中国の満蒙地区には150万人もの日本人が住んでいました。軍人とは無関係の普通の国民です。終戦を迎えることで、満蒙地区にいた日本の陸軍はその機能を停止し、結果150万人の日本人は、自分たちの命を守ってくれる軍隊を失うことになりました。

その結果、150万の人々は塗炭の苦しみを味わうことになります。運よく日本に帰れる人もいましたが、多くの人が中国軍に殺されました。飢えや病気で亡くなった人もいます。身を売られて奴隷のようになった人もいました。中国に取り残された数万人もの孤児は、日本に帰れなくなりました。作家・山崎豊子さんの『大地の子』という小説には、その悲惨な様子が詳細に書かれています。『あしたのジョー』で有名な漫画家のちばてつや氏や、『天才バカボン』で知られる赤塚不二夫氏も、似た経験をしています。

軍隊を失った途端、それまで平和に暮らしていた日本人が(日本の軍人が、ではありません)殺されたり、奴隷になったりする――。これは70年あまり前に現実に起きたことです。「国防がない」ということは、こういう悲劇を生むのです。

いま何が起きているのか北朝鮮と中国の衝撃の現実

似たようなことは現在でも起きています。北朝鮮の拉致問題です。先日、新潟県佐渡島に行き、北朝鮮の不審船が漂着した現場に足を運びました。島の西側の真野湾は、1978年に曽我ひとみさんと母のミヨシさん母娘が、買い物帰りに北朝鮮に拉致された現場でもあります。ひとみさんは2002年に帰国することができましたが、ミヨシさんは消息不明のまま、もう40年になります。北朝鮮は入国を認めていないので、海に突き落とされたのかもしれません。生きておられたら85歳を過ぎているはずです。北朝鮮に拉致されたと思われる特定失踪者はたくさんいますが、亡くなってしまった人も少なくないはずです。

また北朝鮮と同じく恐ろしいのが、中国です。今年、中国の山東省と海南省で温泉の地質調査をしていた会社員6名が、反スパイ法違反の罪で捕まってしまいました。部下4人は帰れましたが、責任者2人は10月に正式に逮捕され、10年は帰れないでしょう。完全な冤罪であり、法律に基づいて人権が守られることはありません。

それどころか、人権を守るために活躍していた弁護士たちが大量に拘束されています。幸福実現党は、アメリカに亡命してきた中国の民主活動家からお話を伺うこともあるのですが、著名な人権活動家・江天勇氏の奥さまによると、ご主人が収容されているのは「水牢(みずろう)」で、腰まで水に漬かったまま、寝ることも横になることもできず、ふやけていく皮膚が裂けるという拷問を受けているといいます。頼みの綱は、海外からの声です。

北朝鮮や中国のように自国民さえ人間としての扱いをしない国が、日本に向けてミサイルを撃ったり、東京や大阪などの都市に核ミサイルの照準を合わせたりしているのです。こうした暴力に満ちた国に、二度と自分たちの大切な家族を殺されたり、拉致されたり、危険な目に遭わせたりしない。そのための手立てが国防なのです。
……

本誌にはこちらの続きと、以下のようなお話が掲載されています。
・女性のやさしさと正義感が未来を守る力になる
・神の目で政治を見る

 


 
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記事DATA

釈量子 

幸福実現党党首

1969年11月10日、東京都小平市生まれ。國學院大學文学部史学科卒業後、大手家庭紙メーカー勤務を経て、1994年に宗教法人幸福の科学に入局。学生局長、青年局長、常務理事などを歴任。幸福実現党女性局長などを経て、2013年7月幸福実現党党首に就任。

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