web-201806-最上さん

2つの飲食店を経営するシングルマザー 最上はるかさん<私の時間の使い方>【試し読み】

経営者や子だくさんママ、政治家の卵など、将来の夢のために日々努力を重ねる4人の女性にインタビュー。隙間時間活用法や大切にしているマインドなどを通して、時間を味方につけるヒントをお伝えします。

週末は
〝子供たちとの時間〟に

 高校生のとき「将来、自分の店を持つ」と決意し、26歳で東京・神楽坂に小料理屋「蕎楽亭 もがみ」、昨年9月にはカフェ「galette cafe もが」をオープンした最上はるかさん。ふたつの飲食店を経営する最上さんは、3歳と11カ月の娘を育てるシングルマザーだ。
 「今は母と子供たちとの4人暮らしです。平日は娘たちを保育園に送ったあと夜までお店に立っているので、お迎えや夕食などは母がサポートしてくれています。おかげで遅くまで働けるので、本当にありがたいですね。平日はほとんど子供たちとのコミュニケーションが取れないので、保育園が休みの土曜日は15時で閉店、日曜日は定休日にしています。本当は週末のほうが繁盛するのですが、普段は甘えるのを我慢してくれている分、子供たちとの時間は大切にしたいと思って。行きたい場所ややりたいことなど、娘たちの意見をなるべく尊重するようにしています」

自分がやらなくてもいい
 ことは人に任せる

 
 2店舗の運営と子育ての両立のために、最上さんが工夫していることは?
 「絶対に自分でやらなければいけないポイント以外は、人の力を借りるようにしています。例えば小料理屋は〝店主が打つ蕎麦が食べられる〟ことを売りにしているので、どんなに忙しくても人や機械には任せられませんが、カフェの仕込みやメニュー表の更新などは私でなくても大丈夫です。絶対に外せない〝幹〟の部分だけは押さえて、ほかは思い切ってスタッフにお任せしています」・・・・・・

Photograph by Masahiro Watanabe(portrait)

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