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(前半)子供たちが語る「胎内記憶」池川クリニック院長・医学博士 池川明さんインタビュー「ママを選んで生まれてきたよ」(2015年1月号)

お腹の中にいたときの記憶を持つ子供たちによれば、障害や病気も“自分で選んで”生まれてきたといいます。「胎内記憶」の第一人者、池川クリニック院長・池川明先生に、障害を持つ子供たちの使命について伺いました。


胎内記憶との出会い

これまでに延べ3500人の胎内記憶調査を行い、お腹の中にいたころの記憶(胎内記憶)や、生まれる前の記憶(前世記憶)を持つ子供たちについての“スピリチュアルな事実”を伝え続けている、池川クリニック院長・池川明先生。自身も子供たちが語る胎内記憶に出会ったときは、大きな衝撃を感じたといいます。

「子供たちが生まれる前の記憶を持っているのではないかと思ったのが、『生きがいの創造』(PHP研究所)という福島大学教授・飯田史彦さんの著書との出会いでした。

最初は、『おもしろいな』という興味本位だったのですが、子供を持つ病院のスタッフに聞いてみると、『ありますよ』と“普通に”答えるので驚きました。妊婦健診に来た患者さんにも聞いて回ると、『うちの子にもあります』という話が結構出てきたんです。

実際に記憶を持つ子供がたくさんいるのに、“勘違い”だけでは片付けられないと感じました。

さらに、お腹の中にいる子供が外の声を聞いていて、それを覚えているとしたなら、これまでの診察に対する考え方も改めなくてはならない。医師としての価値観が変わるきっかけとなりました」

 

親や人生を自分で決めて生まれてくる子供たち

子供たちが語る、胎内記憶の数々――。子供たちによれば、子供は自分の意思で親や人生を決め、生まれてくるといいます。

「ある女性が第2子を流産してしまい、落ち込んでいたときのことです。その方のお子さんが、『赤ちゃんまた帰ってくるって言ってるよ。チューリップが咲くころに女の子で来るって言っている』と話したといいます。すると、本当に春先に妊娠されたんです。
子供は自分の意思で生まれてくるということを教えてくれた最初のエピソードでした。

それからしばらくして、テレビで子役として活躍していた女の子のお母さんがアンケートに答えてくれました。その子は、『きっときれいなお母さんなら、自分を女優さんにしてくれると思ったから、お母さんを選んだ』と話したそうです。

さらには、周囲の反対を受けながら出産したシングルマザーの女性は、お子さんから『空から見ていたら、お母さんが寂しそうだったから来た』という話を聞いたそうです。

これまでの常識では、『子供は親を選べない』と言われてきました。しかし、子供たちが語る胎内記憶によれば、その考えは逆で、『子供は親を選んで生まれてくる』ことになります」

 

あえて厳しい環境を選んで生まれてくるチャレンジングな魂

「世の中には子供を虐待する親や、子供のことを考えない親がいます。その親の元に生まれた子供は不憫だと思われますが、あえてそのような厳しい状況を子供たちが織り込み済みで選んできているとしたら、彼らは勇敢でチャレンジングな魂です。それは、病気や障害というハンディキャップを持って生まれてきた子供も同じだと思います。

実は、胎内記憶や前世記憶を持っている数人の子供たちに、病気や障害は自分で決めてきているのか聞いたことがあります。彼らによると、やはり自分で決めて生まれてくるというのです。

2001年に胎児のときに不整脈が判明し、34週で帝王切開で生まれた、いんやくりお君という男の子がいます。彼は、生まれる前の記憶を持っていて、生まれる前にどんな世界にいたのかなどを語ることができます。いんやくさん親子とは、りお君が生後6カ月のころから交流がありました。彼の言葉がまとめられた本にも書かれているのですが、りお君は自分で選んで不整脈という病を持って生まれてきたと語っています。

さらに、入院するほどの重い喘息も患っていて、それも自分で決めてきたらしいのですが、その理由が『治すのがおもしろいから』。けれど、喘息で息が苦しくなることは知らなかったそうで、心配するお母さんに『お母さんごめんね』と言って、くすっと笑ったというのです」
……
続きは後半へ→(後半)子供たちが語る「胎内記憶」池川クリニック院長・医学博士 池川明さんインタビュー「ママを選んで生まれてきたよ」

Photographs by Naoshi Minamoto , Illustration by Hiro Shimizu
記事DATA

池川明 

池川クリニック院長・医学博士

1954年、東京都生まれ。池川クリニック院長。横浜市医師会理事。帝京大学医学部大学院卒業。医学博士。アメリカの出生前・周産期心理学協会 (APPPAH)会員。上尾中央総合病院産婦人科部長を経て、1989年に池川クリニックを開設。産婦人科医として出生前記憶について研究を進める第一人 者。『覚えてるよ! 生まれる前のこと』(幸福の科学出版)『ママ、生まれる前から大好きだよ!』(学習研究社)など著書多数。