感謝の心を維持する方法(2012年8月号)

<質問>自分の中に、感謝の心を持てているときはとても幸せで、幸福感に満ちていますが、しばらくするとそれが薄れてしまい、長続きしません。感謝の心を維持できるようになるには、どうすればよいでしょうか。

 

いつも「ご機嫌なあなた」でいましょう

感謝の心を維持するには、「自家発電」が必要です。自分で“モーター”を回さなければいけません。

「何かよい条件を満たせれば、自分はもっとハッピーになって感謝できる」「ほめられれば感謝できる」などということであっては、まだ弱さが残っていると思うのです。人間関係や周りの環境等の条件とは関係なく、いつもご機嫌なあなたでなければいけません。「あなたがご機嫌であることによって、周りの人々もご機嫌になっていく」――そういうあなたであってください。「今日は、ご機嫌な人と会えたから、私もご機嫌だ」ということではいけません。

つまり、「感謝できるような環境が現れて初めて、感謝できる」ということでは駄目なのです。

例えば、「夫が出世したから感謝する」「夫の給料が上がったから感謝する」などということでは甘すぎます。感謝とは、そのようなものではありません。それは、まだ、ギブ・アンド・テイクの世界です。

そうではなく、「雨の日であろうが、風の日であろうが、晴れの日であろうが、どんな環境であっても、感謝する気持ちを持つ」ということが重要なのです。

 

どんな状況でも喜びの種子を見つけましょう

要は、考え方次第です。

天気を例に取って述べてみましょう。

たいていの人は晴れたら喜ぶものですが、なかには、雨が降っても、「けっこうなお湿りだ」と言って喜ぶ人もいます。「雨が降ると傘屋が儲かる」と言われるように、雨が降ると喜ぶ人もいるのです。

また、農家の人であれば、雨が降っても晴れても喜ぶでしょう。農作物が育つためには、雨と太陽の光の両方が必要であり、日照りが続いても雨が続いても駄目だからです。

このように、どんな天気になったとしても、それぞれに喜ぶ人がいます。

人生においても、次から次へと、いろいろな環境が現れますが、「どんな状況にあっても、物事のよい面を見いだして、喜びの種子を見つけよう」と思うことです。そうすれば、この世でどんな現象が起きても、それを「素晴らしい」と思えるはずです。
……

大川隆法 Ryuho Okawa

幸福の科学グループ創始者兼総裁

1956(昭和31)年7月7日、徳島県に生まれる。東京大学法学部卒業後、大手総合商社に入社し、ニューヨーク本社に勤務するかたわら、ニューヨーク市立大学大学院で国際金融論を学ぶ。81年、大悟し、人類救済の大いなる使命を持つ「エル・カンターレ」であることを自覚する。86 年、「幸福の科学」を設立。信者は世界100カ国以上に広がっており、全国・全世界に精舎・支部精舎等を700カ所以上、布教所を約1万カ所展開している。説法回数は2700回を超え(うち英語説法100回以上)、また著作は29言語に翻訳され、発刊点数は全世界で2300書を超える。『太陽の法』(幸福の科学出版刊)をはじめとする著作の多くはベストセラー、ミリオンセラーとなっている。また、映画「さらば青春、されど青春。」(2018年初夏公開)、「宇宙の法-黎明編-」(同年秋公開)など、13作の劇場用映画を製作総指揮している。ハッピー・サイエンス・ユニバーシティと学校法人 幸福の科学学園(中学校・高等学校)の創立者、幸福実現党創立者兼総裁、HS政経塾創立者兼名誉塾長、幸福の科学出版(株)創立者、ニュースター・プロダクション(株)会長、ARI Production(株)会長でもある。

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