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涙活プロデューサー 寺井広樹さん「あの世は悪いところではないらしい」

著書『辛酸なめ子と寺井広樹の「あの世の歩き方」』およびその続編で臨死体験を持つたくさんの方にインタビューした寺井広樹さんに、あの世について分かったことなどを聞きました。

あの世には多様性がある

――臨死体験を経験した方々にインタビューされていますが、さまざまな体験から推測されるあの世の様子は、どのようなものでしたか。

 最初は皆さんバラバラなことをおっしゃっていると思ったんですけれど、取材を重ねていくうちに、そうではなく、あの世というのは多様性があるのかなと思うようになりました。自分がつくり出した想念が形になっているのかな、と。
だから普段からハッピーなイメージを描ける人はあの世もハッピーだし、鬱々とした人にとってはあの世は地獄みたいになる。だから悪いところじゃないんだ、というイメージです。幸福の科学の大川隆法総裁はあの世について、どうおっしゃっているんですか。

――あの世は厳然としてある、というのがまずひとつあります。今、寺井さんがおっしゃったことと似ているところでは波長同通の法則というものがあります。明るい波長を出していれば明るい波長の人たちがいる世界に還れるし、暗い波長を出していればそういう世界に還る。

 結構リンクするところがありますね。あの世では家族に会えるんですか。

――もちろん家族に会えますし、自分の魂の兄弟にも会えます。

魂の兄弟というのはソウルメイトのこと?

――少しイメージが違うかもしれません。人間は6人でひとつの魂グループをつくっていて、ひとりが地上に生まれると、他のひとりが守護霊として守ってくれる。人生経験を魂の兄弟の6人で共有して、魂のレベルを向上させていくために地上に生まれる、と言われています。

私も、魂を向上させていくという感覚はいつも持っています。「この世ではこういう人生だけど、生まれ変わったらもうちょっと向上していきたい」とか。共通する点がありますね。

あの世は心地よい

――取材された臨死体験には何か共通点がありましたか。

 皆、臨死体験は気持ちよかったと言います。痛かったとか苦しかったという人は今までいませんでした。皆、もう一回体験したいという(笑)。

――ご自身も臨死体験したとか。

 東北地方に怪談蒐集に行ったとき、霊がたくさんいると言われる場所に行ったら、霊障なのか、肺炎になって寝込んでしまって。高熱が出て、急に意識が薄らいで、黄色いもやがかかった世界が広がったんです。あの世に行くのかなと思ったのですが、不思議と嫌ではなかったですね。いずれ家族に会えるのなら別にいいかなと思って。目が覚めたらすっかり治っていました。

――心地よかったのですか。

 そうですね。このまま行っちゃってもいいなと思いました。

アユハ2018年8月号表紙 (590x800)
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寺井 広樹 Hiroki Terai

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涙活プロデューサー、怪談蒐集家。神戸市出身。同志社大学経済学部卒業。事故物件に住んだ経験から霊の存在を実感。涙を流すことで心のデトックスを図る「涙活」を発案し、作家の志茂田景樹氏とともに「天国ポスト」を創設。笑顔のお別れ会「笑顔葬」も始める。『辛酸なめ子と寺井広樹の「あの世の歩き方」』(マキノ出版)など著書多数。