2012.04夫婦問題アイキャッチ

お悩み一刀両断「結婚5年目の夫とすれ違いで、将来が不安」Case.1 夫婦問題

病気、借金、離婚、嫁姑問題など、人生のなかで起こるさまざまな問題。ここでは、読者から寄せられた悩みに幸福の科学の講師がお答えし、悩み解決のヒントを探ります。

「結婚5年目の夫と上手くいっていません。私より2つ年上の夫は働き盛り。平日は、会社からの帰りが遅く、休日も接待ゴルフなどに行ったり、自分の趣味を優先させたりと、ほとんど家にいません。また、子育てにも協力してくれず、私ひとりでしています。つい先日、子どもが高熱を出したときにもまったく頼りにならず、本当にがっかりしました。子どもはまだ3歳。このまま夫とのすれ違いの生活が続くのであれば、離婚もやむを得ないとさえ思ってしまいます。この先とても不安です。どうしたらいいでしょうか」(40歳・女性・主婦) 
 


 
Answer

本当はご主人が家から逃げ出している!?

これは、とても多いお悩みです。しかし、厳しいことを言うようですが、残念ながらご主人は、家の居心地が悪く、逃げ出していると考えたほうがよいでしょう。もし奥さんとうまくいっているなら、休日にほとんど家にいないというはずはないので、なんらかの理由で逃げ出している可能性が高いです。認めるのはつらいかもしれませんが、「もしかして、そうかもしれない」という立場から解決策を探ってみませんか。

ご主人は、お給料を家庭に入れてくれているようですし、家族を養うという“男の責任感”を持っていらっしゃると思われます。その意味で、まだまだ関係修復が可能です。

ご主人の立場に立って考えてみる

40代での子育ては体力的にきつく、ご苦労もおありだと思います。ですが「私は一生懸命で大変なのよ」と、ついご主人を責めてしまっていませんか。たとえ言葉に出していなくても、その思いが伝わり、チクチクとご主人を“刺して”いたのかもしれません。また、どこかでご主人のプライドを傷つけていた可能性もあります。一度、ご主人の立場に立ち、気持ちを考えてみましょう。

また、新婚当時からこれまでを振り返り、どの時点からすれ違いが生じてきたのか点検してみてください。一般的に、最初の危機は3年目と言いますが、もうひとつは子どもが生まれたときです。これまでご主人に向かっていた愛情が、すべて子どもに行ってしまい、ご主人が寂しい思いをしていたのかもしれません。

ご主人のありがたさを再認識

また、結婚して夫と子どもがいるということが、いつの間にか「当たり前のこと」になっていたのでは? でも、はたしてそれが当然のことかといったら、そうではないはずです。家庭にお給料を入れてくれるご主人がいることが、どれだけありがたいことか、再認識することが大切です。

そんな、「当たり前」と思っていたことも含め、ご主人がしてくれていることを思い出し、書き出してみましょう。自分の中に感謝の思いが湧いてき始めたら、解決に向かっている証拠です。

「離婚も考えている」とおっしゃいますが、離婚して幼子を抱えての再就職は難しく、そう甘いものではありません。せっかく縁あって結婚されたのですから、関係を修復して幸せになったほうがいいと思いませんか。

プラスワンの工夫でもっと幸せな生活を

また、幸せな夫婦になるためには、プラスワンの努力が必要です。趣味に付き合ったり、好きな手料理を出してあげるなど、ときには、ご主人のニーズに応える日を持ちましょう。たまには人の力を借りて、お子さんをベビーシッターやご両親、ご友人に預け、ふたりきりで出かけてみてもいいかもしれません。知恵を使い、上手にストレスをコントロールする工夫も必要だと思います。

本当はご主人も、あなたと温かい家庭を築きたいと思っているはず。あなたの心の中のわだかまりが解けたタイミングで、話し合いをしてみてもいいかもしれません。「雨降って地固まる」の言葉通り、きっと夫婦の絆がより強いものになるでしょう。

今回のお悩みを解決するおすすめの一冊

『ティータイム––あたたかい家庭、幸せのアイデア25』
(幸福の科学出版)¥1,260

夫婦や親子、嫁姑の問題、仕事の悩みを解決するための“人生のヒント集”。ブレイクタイムに手軽に読めるから、忙しい方にもおすすめ。

記事DATA

金澤由美子 Yumiko Kanazawa

幸福の科学 指導研修局長

幸福の科学 指導研修局長。1986年幸福の科学に入会。1989年入局し、支部・本部・精舎勤務を経て現職。その間、数多くの悩み相談を行う。本誌2014年3月号から2015年8月号まで読者からのお悩み相談ページを連載。