幸福の科学学園レポート Vol.2  ~魂のきらめきに涙して~

風光明媚な那須の地にある那須本校と、琵琶湖の畔に立つ関西校。幸福の科学学園のふたつの兄弟校では、「新しい教育」により、輝くばかりの成果が上がっています。「宗教教育によってどんどん成長していく子供たちの日常」をお届けします。

「感謝」

「清水建設の方々が一生懸命建ててくださってありがたかった。その皆さんは大丈夫でしょうか?」泣きじゃくりながら言った高3女子の言葉に、はっとして我に返った。夢がいっぱいつまった来春開校予定の幸福の科学大学が「不認可」と告げられた10月29日、当日夜のことだ。彼女たちはこの夏、完成間近の大学を見て、そこで働く人々への感謝を深めていた。

私はといえば、「通知」ひとつで子供の未来を奪った下村文科大臣に、ただ怒りしか湧かず、生徒と一緒に泣くことしかできない。しかし、私は、志望大学が突如閉ざされ、絶望の中にあったわずか3日のうちに、「本当に感謝しています」と、支えて下さった方々への思いを、多くの高3生から聞くことになる。

ああ、子供たちの心の中には、たとえ国家権力であろうとも、決して奪うことのできない大切な宝があるのだ、と思った。この心がある限り、再びたくましく立ち上がって前に進むであろうことも分かった。そして、その通り今、未来をまっすぐに見つめ、感謝と報恩に生きようとしている。これか! 出会った大人の心を一瞬にして前向きにさせてくれる魔法の力は。

「生徒のまわり」には多くの大人がいる。食事を提供してくださる給食会社「ハートフルキッチン」もそのひとつだ。先日、関西で新聞折り込みの求人を行ったが、関西校のご近所から30人以上もの応募があった。以前、パートさんから「生徒さんの“ありがとうございます”が本当にうれしい」と聞いたことがある。「厨房の仕事を30年以上していて、こんなに明るく仕事ができるのは初めて」という方もいた。すごい子たちだ。真心からの感謝で、初めて出会った大人たちを幸福にしてしまう。「この子たちが卒業する時は絶対に泣いちゃう」と親のように思ってくれている。

感謝は伝播する。感謝人間で溢れる学園の食事は格別においしい! パクパクと食べる生徒たちと一緒に私もおかわりをする。

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記事DATA

竜の口法子 Noriko Tatsunokuchi

幸福の科学学園宗教教育担当

1969年静岡県生まれ。文教大学文学部卒業。幸福の科学学園宗教教育担当。中高時代は陸上部に所属。最近はエアロバイクにハマっています。