大川隆法総裁によって明かされた エローヒム神とその時代

大川総裁の法話や霊言によって明かされた、エローヒム神の実像とその時代、教えを一部紹介します。

中東全域に今なお伝わる「エローヒム」という神の名。学術的な研究も進められているものの明確なことはほとんど分かっていません。そんななか大川隆法総裁の霊能力によって、さまざまな真実が判明してきました。

エローヒム神の実像

大川総裁によると、エローヒムは地球神エル・カンターレの本体が1億5000万年前に2度目の下生をしたときの名前。1回目の下生は3億年以上前のことで、「アルファ」という名でアフリカに近い地域で、地球生まれの人類と他の星から来た人々をまとめていくための「始原の法」を説いたとされます。
その後、地球では地獄のもととなる低位霊界ができ始めたり、数々の宇宙人種が飛来して、それぞれの価値観が衝突するように。そこで、人々を正しい方向に導くため、エローヒム神が下生したといいます。
エローヒム神の実像は、いくつかの霊言で明らかにされています。エローヒムを護る守護神・パングルはアルファの時代にもその妻・ガイアとして生まれており、霊言ではエローヒム神について「さまざまな力を駆使され、ある意味では、一種の戦闘神としての姿を表されたこともあった」「体がトランスフォームする伸縮自在の方だった」と述懐。
アンドロメダ系の星から飛来した宇宙人は、「戦闘モードになると、額に一つ目を開いた巨人に変身し、その目からは強力な光線や、相手に催眠術をかけて自分の思い通りに動かす念力を出すことができた」と語りました。

世界宗教共通の神

また、エローヒム神は世界宗教のルーツにある存在であることも判明。さまざまな霊言を通して、イスラム教の唯一神アッラーも、ゾロアスター教の光の神オーラ・マズダ(アフラ・マズダ)も、エローヒムと同じ存在であることが明らかになっています。
ユダヤ教・キリスト教における神についても、大川総裁は「ユダヤ教は、もともとイスラエルのユダヤ民族の小さな宗教だったが、次の世界宗教としてキリスト教が出現する基盤をつくるために、途中からエローヒムという神が入っていった」と衝撃の真実を告げました。
世界規模で広がっている宗教は、実はみな同じ神エローヒムを信奉しているのです。


エローヒム神の時代① 霊性を見失い始めた人類

人類が誕生した当初は心が澄んだ魂たちも多く、人々は生きながらにして天上界の声を聞くことができました。しかし、エローヒム神の時代には、権力欲や地位欲、財産欲、性欲などの欲望を募らせ、霊的存在としての自己を忘れ、この世を「主」、あの世を「従」と見なす人々が増えて、価値観が逆転し始めていました。

エローヒム神の時代② 低位霊界と地獄の始まり

生前、この世的な欲で地上への執着を募らせたり、恐怖心や生命を断たれた無念を抱えたまま死んで、死後天上界に還れなかった魂たちは、霊界で地上に近いところに独自の住すみ処かとして「低位霊界」をつくり始めました。その後、神に嫉妬したルシフェルが地獄の帝王・ルシファーとなり、地獄界が確立してしまったのです。

エローヒム神の時代③ 多様な宇宙人種との共存

当時、地球に来た宇宙人種はそうとうの数になっており、それぞれがもとの星から持ち込んだ正義をぶつけ合っていました。地球に合わせて肉体を改造した宇宙人もいますが、レプタリアン種族の中には、恐竜に退化したものや、鬼や悪魔、モンスター型の変身をする人類になったものもおり、混乱の中心となりました。


エローヒム神の教え

1.信仰心の大切さ 

エローヒム神は、この世の欲に溺れ、霊性を失っていく人類を導くべく、目に見えないものを信じ、神仏に帰依することの大切さを教えました。

2.地球的善悪の基準

死後、天上界に上がってこられない人々が出始めていたため、「光と闇の違い」や「善悪の違い」を説き、人々を正しい方向に導きました。

3.現代の民主主義のもとになる統治の原理

宇宙人種と地球人種は神の子として等しく尊いとし、自由に意見を出し合い、出た結論には従うという、現代の民主主義のもとになる「統治の原理」を示しました。

(「Are You Happy?」2021年10月号記事)

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