イライラがとまらない!子育てキャパオーバーの解決策

子育て中のママの毎日は、とにかくやることがいっぱい!

忙しさでイライラしてつい子供に対して怒りが爆発し、そんな自分が嫌で落ち込んでしまうこともあるのではないでしょうか。

そこで今回は、こども園の園長や先輩ママたちに、「子育てキャパオーバー」の乗り越え方を聞きました。

Interview お母さんの頑張る姿は子供が努力する力につながります。

こども園の園長として、忙しいママや子だくさんのママたちと接してきた千田美樹さん。
子育てキャパオーバーにならないためのアドバイスをうかがいました。

子供の気持ちを見逃さずに受け止める

私が園長を務めるこども園は、利用者の9割が共働きの家庭です。
子供の様子やお母さん自身の様子を見て、「ちょっと余裕がないのかもしれない」と感じるときは、声をかけてお話を聞くようにしています。
話を聞くと、「子供が多くて対応しきれていない」「お母さんが全部自分でやらないといけないと思い、プレッシャーを感じている」など、ボトルネックはさまざまです。
キャパオーバーになると、つい「子供がワガママを言って困らせた」「勝手にやって失敗した」と、子供が起こしたことの結果だけを見てしまいがちになります。
しかし大切なのは、その奥にある「お母さんにかまってほしい」「自分でやってみたい」という気持ちを見逃さず、受け止めたり、認めてあげたりすること。
するとお子さんは自分を分かってくれるという安心感を感じ、自己肯定感が身につきます。
お母さんが一生懸命、子供に向き合い、頑張る姿は、子供たちが将来、努力する力につながるはずです。

case1 忙しいママの後ろ姿が優しい子に育てた

医療現場で、毎日早朝から夜遅くまで働いているお母さんがいました。その方は送り迎えの際も、あいさつをする間もないほど忙しかったのですが、お子さんたちはその姿を見て尊敬の気持ちが芽生えたようです。お母さんが頑張っている姿を見てたくましく育ち、忙しいお母さんに励ましの言葉を送る優しい心も育っていきました。

case2 子供の良いところを書き出し続けたママ

園ではしっかりしているのに、家ではワガママ放題で、お母さんに暴力まで振るっている5歳の男の子がいました。
どうしたらいいか分からなくなっているお母さんに、「お子さんを信じて、毎日、良いところを書き出してみてください」とアドバイスをしました。
すると少しずつ変わっていき、卒園のときには「息子の成長を愛おしく思えました」と涙を流していました。

つづく

本誌では上記の続きと、下記の記事をお読みいただけます
▶ 子育てキャパオーバーの山場を乗り越えよう年代別アドバイス
▶ 読者ママに聞きました!キャパオーバーエピソード
▶ キャパオーバー解決策 マインド編

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