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心を育てる楽曲の力②「みんな賢くなりたいかい?賢くなるには道がある」

前々回では、大川隆法総裁が作詞・作曲した子供のための楽曲「エンゼル精舎のうた」3曲をご紹介しました。今回はその第二弾です。

「本をよもうよ」

「みんな賢くなりたいかい?」という問いかけで始まるこの歌は、どうすれば賢くなれるかを教えてくれるお歌です。

世間には、子供の頭の良し悪しは親の遺伝で決まるとか、賢い子に育てるためには幼少時から特別な教育が必要だと考える人たちがいます。でも「賢くなるための方法は、本当はとてもシンプル(簡単)なんだ。どの子も、本をしっかり読んで勉強すれば、知識と考える力が身について、賢くなれるんだよ」と、この歌は教えてくれます。

 「いつの時代も、本をよむ人は偉くなるんだよ」(歌詞より)。

そう、エジソンも、ヘレン・ケラーも、明治維新の志士たちも、みんな本を読んで勉強して、偉大なことを成し遂げました。 

「しっかり本をよむうちに心の力も強くなる」(歌詞より)。

それはなぜでしょうか。本を読むことで、私たちは他の人の経験や知恵や人生を、何百何千と学ぶことができます。本は繰り返し読んで考えを練ることもできます。また文字を読み、行を追いかけ、ページをめくることで、意志の力がついてきます。意志の力は、テレビやインターネットでは培うことができないものなのです。

「ニンニクマンの歌」

お子さんがよく泣いたり、いじけたりしているなら、「ニンニクマンの歌」を聴かせてあげてください。コロナや病気が怖いと言っている子にも、この歌を聴かせてあげてください。

 「ぼくらはホントは強いんだ。カゼになんかまけないぞ。バイキンなんかにまけないぞ」「ころんだって泣かないぞ。イジワルなんかにまけないぞ」。

この歌詞を聴いて歌えば、心の中の弱虫、泣き虫、いじけ虫が飛んでいきます。 「自分は強い!」という自己認識を持っている子は、それがバリアとなって、いろんなものをはね返します。悪いものが近寄ってきにくくなります。たとえ病気になったり、意地悪をされたりしても「自分は負けない!」と思えます。

逆に、「自分は弱い。自分はかわいそう」という自己認識を持っていると、バイキンや悪いものを引き寄せてしまう可能性が高くなります。

信仰免疫という言葉がありますが、「自分は神様の子、光の子、神様が味方だから強い」と思えたら、それが最強のバリア=免疫力となって、毎日を元気に生きられるのです。

「ごめんよ」

この歌からは、間違ったり失敗したりすることが多い子供たちを、大きな愛で許しながら、いつか立派になるんだよと励まし、成長を待ち望んでくださる神様の大きな愛を感じます。

子供たちは、「いつかきっと自慢の子供になるから」「一生懸命に努力をするから」(歌詞より)という、言葉にできない自分の気持ちを汲んでもらえたことで、自然と反省の心や頑張る気持ちが湧いてくるようです。悪しき心を一喝してくれる歌「悪い子はいないか? ―草津赤鬼さんの歌―」とはまた違う方向から、反省の気持ちが深まるお歌です。
ぜひ親子で聴いてみてください。

(「Are You Happy?」2021年11月号)

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奥田敬子 

早稲田大学第一文学部哲学科卒業。現在、幼児教室エンゼルプランVで1~6歳の幼児を指導。毎クラス15分間の親向け「天使をはぐくむ子育て教室」が好評。一男一女の母。

 

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