
ニキビができる段階
白ニキビ(皮脂や汚れが毛穴に詰まる)
↓
黒ニキビ(詰まった皮脂が酸化する)
↓
赤ニキビ(ニキビ菌が増殖して炎症する)
ニキビができる原因は、生理前後のホルモンバランスの乱れ、ストレスや不規則な生活による免疫低下、甘いものや油ものの摂りすぎ、化粧品が肌に合わない場合などさまざまです。
ニキビにはできる段階があります。初期にできる「白ニキビ」は、皮脂や汚れが毛穴に詰まってしまうことが原因です。毛穴に詰まった皮脂が酸化してくると、次の段階の「黒ニキビ」になります。さらにニキビ菌が増殖し、炎症を起こすと「赤ニキビ」になります。赤ニキビまで症状が進行すると痕に残りやすいので、早めに治しておきたいものです。
ニキビができやすい人は冷え症や便秘気味の人が多いので、冷えを改善したり食生活を改善して、胃腸の調子を整えましょう。また、背中のニキビはゴシゴシ洗いすぎると、バリア機能の低下によってさらに悪化するので、手で優しく洗うことをおすすめします。肌あれに効くツボは、親指と人さし指の間にある万能ツボの合谷(ごうこく)。通勤中や仕事中でも気軽に押せるところがいいですね。
肌は内臓の鏡 ニキビのもう一つの原因は「胃熱」
「肌は内臓の鏡」といいますが、東洋医学的に見ると、胃に熱を持っている「胃熱」の人はニキビができやすいとされています。胃にこもった熱が上に上がり、それが肌の炎症としてニキビなどの症状になって現れます。
胃熱があるか、舌でチェック

□ 全体が黄色い
□ 苔が厚い
□ ひどいと舌が黒くなる
胃熱におすすめの漢方薬
半夏瀉心湯(はんげしゃしんとう)・・・胃の膨満感があり、下痢気味の人に。
黄連解毒湯(おうれんげどくとう)・・・のぼせやイライラがあり、赤ら顔気味の人に。
胃熱におすすめの食材
きゅうり・トマト・レンコン・りんご・豆腐・セロリ・オレンジなど
体を冷やす食材で、胃熱を抑えましょう。ただし、摂りすぎると体を冷やすので、適度な摂取を。
Column 草津温泉で体の湿疹が治った!
私自身の話ですが、以前、体中にニキビや湿疹ができてなかなか治らず、かゆくてたいへんなときがありました。そんなとき、草津に行き温泉に入ったら、なんと1日ですっかり治ってしまったのです。全国の温泉の中でも特に酸性が強い草津の湯は、皮膚疾患に効果てきめんです。
(「Are You Happy?」2023年3月号)












