
〔今回のお悩み〕
高2の兄と中3の妹は正反対の性格です。兄は人見知りでおとなしく、一人でゲームをするのが好きな内向的な性格。一方、妹は友達が多く、明るくて外交的な性格。子供のころから妹のほうが体格もよく口も達者なので「姉と弟」に間違えられることが多く、妹は兄のことを下に見るような言動があり、兄はそれが気に入らないようで、今ではほとんど口を利かないくらい仲が悪くなってしまっています。親としてどうすればいいでしょうか。(46歳/神奈川県)
それぞれの長所や強みを愛し個性を尊重しながら伸び伸びと育てましょう
ご質問にある「きょうだいの仲の悪さ」のお悩みは、ほかのご家庭にもよくあることです。基本的にきょうだいは、「肉体的に遺伝子のつながりがあっても、それぞれの魂は別である」と考えたほうがよいです。
まずはお母さんが、お子さん2人の長所、強みを見つけて認め、愛し、それぞれの魂が求める方向に伸び伸びと育てようと思うことが大事だと思います。それぞれの個性を尊重し、肯定してあげることです。
特に、口も達者で外向的な妹が、兄を下に見ることがないよう、内向的で人見知りでおとなしいお兄さんの良いところをお母さんが積極的にほめてあげるといいでしょう。さらに、兄の前では妹の、妹の前では兄の良いところを祝福できる環境を作っていきましょう。
家族みんながプラス思考になれるような明るい波動を出していきましょう
家族の中にきょうだいが何人かいると、自然状態に置いたら普通は親の愛を取り合うといわれています。母親に愛されたいという潜在的な思いが、きょうだいへの嫉妬心になり、悪口になることもあります。
よって、家庭の中では、みんなが「プラス思考」「積極思考」になれるようにしたいものです。あなたが普段から、「家族に誰か一人でもよいことがあったら、それは家族全体の幸福なのだ」ということを伝えてほしいと思います。
一人の成功は、家族みんなの成功だというように、ぜひ、家庭内の嫉妬心を克服するような明るい波動を出していってください。
子供たちを信じて明るい心でどっしりと見守ることが大事
ご質問には、「お兄さんと妹さんは、今ではほとんど口を利かないくらい仲が悪くなってしまっている」とありました。もう一つアドバイスをするとしたら、お母さんが「今のきょうだいの関係は、一時期のものかもしれない」と達観することも大事かもしれません。
2人とも思春期真っただ中であり、反抗期でもあるでしょう。ちょうど大人から注意を受けることが嫌な時期であり、人間関係の悩みや、進路の不安など、揺らぎの多い時期です。
しかし、2人がもう少し大人になると、関係が変わってくることがあります。私の友人でも、中高時代はきょうだいでほとんど口を利かなかったのに、社会人になってから急に仲良くなり、ラインで毎日のようにやりとりしているという方がいます。
大事なことは、お母さんがお子さんを信じ、明るい心でどっしりと見守る姿勢だと思います。もう大丈夫!!
(「Are You Happy?」2025年8月号)
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竜の口法子
幸福の科学学園 那須本校 校長
1969年静岡県生まれ。文教大学文学部卒業。幸福の科学学園・那須本校の校長。中高時代は陸上部に所属。最近はエアロバイクにハマっています。












