コロナ禍で認知症が急増?
各地の幸福実現党の地方議員に、認知症に関する相談が増えています。議員たちも、一般質問で行政の取り組みを促したりしていますが、「ネットが使えないご高齢の方に〝テレビ電話〞でのコミュニケーションをお勧めしても現実的ではなく、なかなか有効な手立てがないのが実情」だそうです。
長引く「巣ごもり生活」で、介護認定が必要になった場合に出される「新規申請件数」も、すでに介護を受けているご高齢の方の要介護度が進んだ場合に出される「区分変更」の申請件数も、全国的に急増しています。
そんななか、認知症の原因物質とされるアミロイドβの蓄積を長期的に抑制する新たなアルツハイマー認知症治療薬が米国で承認されました。日米の製薬会社の共同開発による薬で、日本の創薬技術が認められたことはうれしいニュースではありますが、まだ治験中で、効果は十分に分かっていません。
運動と読書で脳を鍛える
薬に頼らずとも、脳の機能を維持する手立ては必要です。それが、読書と運動です。
認知症予防として、「速読脳トレ」がブームになっています。単に速く読むのではなく、目のストレッチなども組み入れて、脳を活性化し、処理能力を向上するのがポイントです。
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