
〔今回のお悩み〕
昔から算数・数学が大の苦手です。国語や社会と違って、話が抽象的で想像がつかないし、何が楽しいのか分かりません。英・国・社で私立大学を受験する予定なので数学との付き合いは高校2年までですが、数学Ⅱ・Bまでは必須です。数学を学ばなければいけない理由や、拒否感を減らす方法を教えてください。(16歳/東京都)
数学は、自力で問題が解けて答えが合うと楽しくなる
あなたは数学に苦手意識があり、苦しんでいるとのことですが、高校2年まで必須で学ぶ数学が少しでも楽しく感じられるよう、現役の数学の教師にアドバイスをもらいました。今月と来月の2回にわたってお届けします。
「お悩みを読むと、さぞかしつらい思いをされているようなので、数学が楽しくなるような、具体的なアドバイスができればと思います。
ご質問には、『数学の何が楽しいのか分かりません』とありますが、結論から言うと『自力で問題が解けて、答えが合うと楽しくなる』のが数学という教科です。
別の言い方をすると、高校で数学が苦手な方の悩みは、ズバリ『点が取れない』ことです。テストのときは、シャープペンシルを持って、テスト用紙の上で手を動かして解きますよね。だから私はいつも、『テストで点を取るには、できるだけ本番に近い形で毎日練習してください』と伝えています。まずはこれが1つ目のポイントです」
分からないところまで戻る
「ここからは、拒否感を減らす具体的な作戦をお伝えします。まずは、小学〜中学レベルの代数計算をミスなくこなせるようにしましょう。特に中学で習う『1次方程式』と『連立方程式』は、スラスラと解けるようになるまで反復練習します。学校の先生に、使いやすいドリルを教えてもらうとよいと思います。
このときに大切なのは、分からないところまで戻る勇気です。小学生レベルであっても恥ずかしがらずに、ひとつひとつ〝穴〞をつぶしておきましょう。解き方を覚えていても、計算ミスで答えが違うと気持ちが萎えるからです」
手が止まると頭も止まる
「さらに、次の3つのポイントを実践しましょう。①手を動かす。②毎日解く。③3回繰り返す。 ①については、『手が動いていない勉強は、数学の勉強ではない』と思ってください。数学では、手が止まると頭も止まる傾向があります。従って、『教科書や参考書を読むだけで数学の勉強をしている』と思ってはいけません。必ず〝手を動かして問題を解く〞ことを心がけてください。
②については、『数学は、カンがモノをいう教科』だということです。私も20年以上、この仕事に関わっていて、今でも毎日、入試問題を解くことにしていますが、1日でもサボると、『この解き方でいける』というカンが働きにくくなります。おそらくは、3週間も解かずにいると、もう解けなくなっているでしょう。数学が苦手なあなたがチャレンジするのですから、初めはたいへんに感じると思いますが、毎日解くことを続ければ、とても力がつきます。
③についての解説と、『何を解くべきか』は、次の号で触れたいと思います」
(「Are You Happy?」2025年4月号)
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竜の口法子
幸福の科学学園 那須本校 校長
1969年静岡県生まれ。文教大学文学部卒業。幸福の科学学園・那須本校の校長。中高時代は陸上部に所属。最近はエアロバイクにハマっています。












