子供が将来困らないために―小・中学生のお金の教育

家庭によって大きく違う「お金の教育」。学校でも、家庭科の授業で触れることになっているものの、お金の使い方や貯め方を身につけるのに十分とは言えません。そこで今回は、子供の経済感覚を磨くために、親ができることを探りました。

ママたちに聞いた!わが家のお金ルール

よその家がどのようなお金教育をしているかはよく分からないもの。読者の皆さんに聞いてみました。

Q1 お小遣いの額やルールはどう決めた?

夫婦ともにお小遣い制度がない家で育ったので、まずは小学校高学年から1カ月500円で始めてみようと子供と話し合いました。親の考えとしては、1カ月の金額は高額ではないものの、お小遣いを何カ月か貯めたら、欲しいおもちゃは買えるくらいの設定がいいのではないかと思って決めました。(Iさん・40歳・2男1女・長野県)

月に一度、小学校の学年に合わせて1年生は100円、2年生は200円にしています。お給料日に、パパに感謝するように伝えたうえで渡します。そのときに、お小遣い帳にすぐに記入。使ったら、必ずレシートももらうように伝え、残高と照らして合っているかを確認しています。(Fさん・46歳・3男1女・福岡県)

部屋の片づけなどをしたらお小遣いをあげる報酬制にしていました。当時小2だった長男は3カ月貯金し、欲しかったゲームや、弟や妹のおもちゃも購入。私も助かっていたのですが、少しお金中心の発想をするようになってしまったこともあり、今は廃止しています。(Tさん・47歳・2男1女・東京都)……

本誌では上記の続きと、下記の記事をお読みいただけます
子供に経済感覚を身につけさせるコツ
一代で財を築いた人の子供時代エピソード
大川総裁の著書から学ぶ 子供時代からのお金の心得

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