本土最東端・納沙布(のさっぷ)岬に佇むお食事処—請望苑(せいぼうえん)(北海道)【コロナに負けるな!応援企画】

北方領土返還運動の先駆者だった初代が根室に移り住み、「納沙布岬を訪れた人たちのために休憩所を作りたい」とお茶屋を始めたのが、ここ「請望苑(せいぼうえん)」。北方領土の貝殻島(かいがらじま)からわずか3・7キロの場所で、今年開業61年を迎えました。

現在は、三代目店主・竹村秀夫さんが、海の幸をふんだんに使った軽食を提供しています。最高級品の「棹前(さおまえ)昆布」や、カニ通にはたまらない希少な「花咲(はなさき)ガニ」を使った料理は、この地でしか味わえないものばかり。北海道らしさあふれるグッズも販売しています。

日本最東端の海風を感じながら、新鮮な海鮮に舌鼓を打ってみては。

上の写真:ジューシーで濃厚な花咲ガニの半身が味わえる「花咲ガニラーメン」(1,500円)は、観光客から人気のメニュー。

看板メニューの「オホーツクラーメン」(770円)は、納沙布岬で獲れた布海苔や昆布をたっぷり使用。昆布で取った出汁で、あっさりとした醤油ベースに仕上げている。

店内には、ラッコやエトピリカ、熊のグッズなど、北海道ならではのお土産がずらりと並ぶ。

とても希少な「棹前昆布」は、おでんや佃煮に最適。(左から、900円、700円、700円)

(「Are You Happy?」2022年8月号 Happy Choice)

※上記は本誌掲載時点での情報です。営業時間やメニューなどに変更がある可能性があります。価格はすべて税込価格です。

請望苑(せいぼうえん)

【住所】北海道根室市納沙布35
【営業時間】《夏期》8:30~17:00《冬期》10:00~15:30
【休業日】不定休
【電話】0153-28-2255

※営業時間・定休日は変更となる場合があります。来店前に店舗にご確認ください。

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