もし生霊に取り憑かれたら!?生霊対策一問一答

幸福の科学 本部講師の小林早賢さんに生霊にまつわる素朴な疑問や、取り憑かれたときの対策、自分が生霊にならないための心構えをうかがいました。

 

問1 どういうときに生霊になるの?

答.「恋愛」「仕事」「金銭問題」関係でなりやすいです。

【 恋愛 】
恋愛において、あまりにもしつこく「相手をものにしたい」「自分の言う通りにさせたい」と思っていたり、客観的に見て難しいと思うような恋を成就させようとしたりしていると、生霊化しやすくなります。
生霊はいわば、自分の思いがぴったり相手につきまとう“霊的ストーカー”です。恋愛に限らず、生霊を理解するには、ストーカーをイメージすると分かりやすいかもしれません。

 
【 仕事 】
仕事での過度な競争も、生霊になりやすいです。「ライバルを蹴落としてでも勝ちたい」などと思っていると、生霊となって相手を攻撃するようになります。
私たちが気づいていないだけで、生霊が「自分を昇格させるために人事担当者の耳元でささやく」「取引先に契約書のサインを迫って首を絞める」などの現象は日常茶飯事で起こっていると思います。

 
【 金銭問題 】
お金が絡むと人が変わると言いますが、金銭トラブルの場に生霊が発生しやすいというのは、霊的なものに詳しくなくてもイメージしやすいのではないでしょうか。
例えば経営者が、「このお金を借りられないと倒産する」という状況に追い込まれたときや、多額の金銭が動く遺産相続のときなど、切羽詰まったり欲得が絡んだりすると、生霊になってしまいます。

 

問2 生霊と悪霊ってどっちが怖いの?

答.それぞれ違った怖さがあります。

生霊と悪霊の影響は、単純にどちらが怖いと言い切れるものではありません。「生きた人の念と守護霊が一体化した生霊」と「死んだ後に地獄に堕ち、地上の人間を攻撃する悪霊」という分類はできますが、どちらの影響を受けているのかを見破ることは意外と難しいのです。まずは自分が霊的な影響を受けていることに気づけるよう仏法真理を学んで善悪の基準を持ち、心を整えておくことが大切です。

悪霊は明確に悪しき思いを持っているため、同通すると自分も地獄的な心になってしまう恐ろしさがあります。一方で生霊には、地獄的心境までいっていない場合もあるのですが、パワーが強くてしつこさがあります。地獄的でなくても、仕事を邪魔されたり、体調不良になってしまったりすることがあるので注意が必要です。

生霊だったものが、度を超して悪霊化するケースも多いので、気を付けましょう。

 
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