
「おしっこをつくるところ」というイメージが強い腎臓ですが、実は「寿命を決める臓器」と言う研究者もいるほど、私たちの健康を支える重要な臓器です。
ただ、不調に陥っていても、なかなか気付きにくいという特徴もあります。
「体がだるく疲れやすい」「体がむくむ」「汗をかかない」「よく貧血や立ちくらみを起こす」「全身にかゆみを感じる」――。
こんな症状が出ていたら、腎臓がすでに悲鳴をあげているかもしれません。
SOSを聞き逃さないために知っておきたい腎臓の働きと、労わり方をご紹介します。
チェックが多い人ほど腎臓が弱っているかも!?
□ご飯は、外食やコンビニ弁当ですませることが多い
□醤油やソース、ドレッシングをかけることが多い
□スイーツや菓子パン、アイス、ジュースなど甘いものを毎日のように食べる、飲む
□ハムやベーコンなどの加工肉が好き
□スナック菓子やカップ麺をよく食べる
□肥満気味だ
□運動の習慣がない
□健康診断で、「血圧」「血糖値」「血中脂質」のどれかが引っかかっている
□座りっぱなしでいる時間が長い
□よくトイレを我慢する
□便秘症だ
□痛み止めを常用している
本誌では続きが読めます↓
◇腎臓は働き者! イラストで見る腎臓の役割
◇INTERVIEW 東北大学名誉教授 上月正博 腎臓の名医に聞きました 元気なうちから始める腎臓ケア
◇腎臓を弱める心、強める心

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