新文明の創造を目指して進化し続ける HSUの挑戦

【 ハッピー・サイエンス・ユニバーシティ(HSU)とは? 】

「幸福の探究と新文明の創造」を使命とした、日本発の本格私学です。卒業時T O E I C平均5 9 8点、就職率9 9%(2 0 1 8年度卒業生)を叩き出すH S U。各学部の授業をのぞき、その秘密を探ります。

人間幸福学部

幸福の科学教学を中心に、人文学や国際教養を幅広く身につけたプロの宗教家、徳あるリーダーを目指します。2 年次以降は「人間幸福コース」と「国際コース」のどちらかを選択。

経営成功学部

従来の経営学に加え幸福の科学教学を学ぶことで、信仰心篤く起業家精神あふれるビジネスリーダーに。世界の成長戦略に貢献できる人材を輩出します。

未来産業学部

未来を拓く先端技術について幅広く学び、幸福の科学教学で創造力や先見性、倫理観を高めます。希望者は早くから研究に参加し、学会発表や事業化に取り組むことも可能です。

未来創造学部

「政治」と「芸能」の 2 分野で、多くの人を幸福にする新しいモデルを探究、発信します。「創造力」や「人の心をつかむ力」を合わせて研究し、世界を発展させる人材に。

人間幸福学部の授業からピックアップ!「プロフェッショナル英語スキル」(ゼミ)

プロフェッショナルの英語を学ぶ

国際コースでは、「卒業後、すぐに海外で活躍でき、即戦力となれる人材の輩出」を目標に、語学力だけでなく国際的な教養を身につけられるようにしています。「国際」と名前がついていても、英会話だけを学び、実践的スキルを学べない大学は数多く存在しています。しかしこの授業では、自ら表現して発信し、コミュニケーションが取れるよう、英語でのディベート能力やコーチング術、国際伝道師となるための英語説法力などを磨いているんです。
国際コースには、授業を受けるうちに、自分の使命に目覚めて英語の成績がぐんと伸びる学生たちがいます。語学力をアップさせるには、やはり志が大切です。しっかりとした中身のある人材を育てていきたいと思います。 プロフェッサー <松本泰典(やすのり)さん>

人間幸福学部の授業

幸福の科学応用教学、幸福の科学実践教学(説法、精神統一、大衆救済)、幸福学概論、哲学入門、宗教学入門、社会思想史、人間と心理、教育原理、宗教社会学、芸術文化基礎、美術史、異文化コミュニケーション(基礎・応用)、地域文化研究(欧州・北米)、東欧・ロシアの社会と文化、国際伝道学、キリスト教史、ヨーロッパ宗教文化論など

経営成功学部の授業からピックアップ!「食文化・食品産業」(ゼミ)

本物に触れて、知れる授業

授業では、毎回世界中から一流のお茶やコーヒー、食べ物を取り寄せて、学生たちに味わってもらっています。実際に食材を味わいながら、実用芸術の極みとも言える日本の食文化や基本的な栄養学などを学んでもらい、自分だけではなく周りの人まで豊かで健康にできる人になってもらいたいと思っているんです。また、食について学ぶだけでなく、毎回さまざまな知的テーマについて議論し、考えを深める時間もつくっています。
私は、若いうちから「本物」に触れることはとても大切だと思っているので、空理空論よりも実践を重視しています。食だけではなく、海外のテーラーの生地の見本に触れてもらうなどもしており、授業で得た経験を将来に活かしてもらいたいですね。 <プロフェッサー 重里俊行(しげさととしゆき)さん>

経営成功学部の授業

経営成功学入門、幸福の科学成功論、経営成功特論(一倉定、松下幸之助、ドラッカー)、経営学概論、経済学入門、マーケティング、人的資源管理論、起業論、技術経営論、経済政策、ビジネススキル、ファッションブランド論、ファッションビジネス論、クリエイティブ絵画基礎、産学連携・利他・顧客重視プロジェクトなど

未来産業学部の授業からピックアップ!「理論物理学」(ゼミ)

学生たちの創造性を育む科学

ゼミでは、週に一度、学生たちが自分の興味がある分野について研究してきたことを発表し、みんなで意見を交わし合っています。研究内容が固まってくれば、実際に実験することもあります。
未来産業学部では、既存の枠組みの中で研究をするのではなく、新しいことをつくり出そうとしているのが特徴で、これは他の大学ではなかなかできないことではないでしょうか。うちのゼミには、反重力装置やワープに興味を持つ学生が多く、光速を超えた速度での移動など、「理論的にはできない」と言われていることに対しても「じゃあどうやったらできるのか」を考えるようにしています。学生たちの創造性を育み、科学に信仰を取り戻していきたいです。 <アソシエイト・プロフェッサー 秋山純一さん>

未来産業学部の授業

未来産業教学概論、未来科学教学、未来産業教学演習(基礎・応用)、材料力学、熱力学、電気電子回路、制御工学、プログラミング、コンピュータグラフィックス、衛星システム工学、植物工場論、基礎理工実験、産業技術実習、解析学、線形代数、物理学、量子力学、分析化学、分子生物学、技術経営論、情報管理論など

未来創造学部の授業からピックアップ!「表現演習(撮影・照明)」(ゼミ)

実践で撮影技術を学ぶ

芸能・クリエーター部門専攻コースのこの授業は、まだ機材に慣れていない学生のために、機材の操作方法や撮影の基本的な知識を教えながら、実際にカメラや照明を動かして、撮影の基礎を学んでもらっています。
今回の授業では、カメラ撮影の基本となるレンズの「画角(がかく)」について解説しました。まずは「カメラに親しむ」ことが大切なので、何度も繰り返しカメラを動かしてもらうことで、理解してもらっています。
HSUの学生たちは真面目な子が多く、みんなしっかりと授業に取り組んでくれている印象です。これからも学生たちの自主性や積極性を育てていけるような授業をしていきたいと思っています。 <プロフェッサー 田中一成(かずしげ)さん>

未来創造学部の授業

未来創造学入門、現代政治論、国際政治学、ジャーナリズム論、憲法、経済学入門、ミクロ経済学、マクロ経済学、スピーチ・コミュニケーション、表現実習(演技、英語演技、ジャズダンス、ストリートダンス、ヴォーカルなど)、表現演習(映像制作、脚本、アニメーション制作など)、映画作品研究、エンターテインメント論など

Interview 利他に生きる人材を輩出するHSUの教育 

ハッピー・サイエンス・ユニバーシティ チェアマン 兼 プリンシパル 九鬼 一(くきはじめ)

見直すべき「宗教教育」

HSUでは、人生を「魂修行の場」と心得、「利他に生きることは高貴な義務」と考える人材を数多く輩出していきたいと思っています。当然それは、霊性への目覚めを抜きにして、教えられることではありません。
しかし、いまの日本の教育現場で、神仏や魂、あの世といったことを正面から扱うことは皆無でしょう。不可知論と言って、霊的世界の真実や魂の実在については、「科学的に証明されていないので、学問的な研究の対象としない」という立場をとることが〝普通〞とされているからです。
要するに、いまや「神の光が届かない世界に閉じ込められている」というのが、教育界の現状と言えます。今後、AIがもたらす影響によって社会が変革を遂げていくなか、人間が持たなければいけないもの―それは、「心の教え」でしょう。悟性、つまり、仏の心を心として生きることが必要になってくるはずです。
その意味で、宗教は見直されなければならないし、「教育のなかに絶対必要なものである」という時代をつくっていかなければいけないと思います。

「心の姿勢」を共につくる

今春、HSUから羽ばたいていった卒業生たちは、「気配りが素晴らしい」「顧客に人気がある」など、各社から高い評価をいただいています。
大変喜ばしいことですが、ここで受けた教育が本当の意味で生きてくるのは、もう少し先のことになるでしょう。なぜなら、HSUで学んだ人間学や心の修養は、「リーダーとして世に立っていく」ときにこそ、その真価を発揮するからです。そのため、一般教養や専門的な知識の習得だけではなく、「困難にぶつかっても教訓をつかみ取って前進する、バイタリティあふれる生き方」や「指導者の条件」といったことも学びます。
そもそもHSUは、「新文明を創る」という信念を高々と掲げて学ぶ、稀有(けう)な教育機関です。だからこそ、進化し続ける教育組織でなければならないし、思考停止に陥っている暇はありません。もちろん、学生も私たちの本気度を注視していますから、教職員の側も、「心の姿勢」を共につくる情熱が求められ、常に襟を正しています。
ここで学んだ彼らの活躍が目に留まり、「これが、幸福の科学の言う教育革命の意味なんだ」と多くの方にご理解いただける日も、遠くないと信じています。

(「Are You Happy?」2019年12月号)

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