チャットGPTは「話のうまいお調子者」か
質問を入力すると、自然な文章で回答してくれる対話型AI(人工知能)「チャットGPT」が話題です。
どう扱うべきか、教育現場からは戸惑いの声が聞こえますが、欧州では、機密情報や個人情報、著作権に関する規制に抵触するため、警戒する国も多くあります。
一方、日本では岸田総理が開発会社のCEOと面会し、危険性を認めながらも、国会答弁の作成など、行政分野での活用も期待できると概ね肯定的に受け止められています。
ただ、現時点ではチャットGPTの精度は低く、AIの研究者(※1)も「話のうまいお調子者」と評するレベルです。
私も試しに使ってみましたが、精神性がなく、新米記者が殴り書きした記事を読まされているように思いました。
また、ある党員の方が試しに「幸福実現党とは?」と質問したところ、1回目は「人間革命(※2)を旗印に掲げ、全人類が幸福になるための実現を目指しています」と回答し、2回目には「合同結婚式(※3)や法要などの儀式も行っています」と答えたとのこと。文章は滑らかでも内容はデタラメです。
※1 近畿大学の篠崎隆志准教授
※2 創価学会の思想
※3 社会問題となった旧統一教会の行事
つづく
本誌では上記の続きと、下記の記事をお読みいただけます
▶「空気」で動く日本人日本神道の決定的な弱点
▶ 神につながる幸福を伝えよう
最新情報をチェック!
フォローする