「グレタ教」を後押しするノーベル物理学賞
今年のノーベル物理学賞は、愛媛県出身でアメリカ国籍の真鍋淑郎(しゅくろう)氏が受賞しました。コンピューターシミュレーションで地球の気候を予測する「気候モデル」手法を確立し、「CO2が増えると気温が上昇する」という予測を示した学説が認められてのことです。
ただし、CO2が温暖化の原因だという説に疑問を呈する科学者は多くいるうえ、真鍋氏自身も「複雑な自然のすべてを完全に計算することはできない」と語っています。
スウェーデンの高校生グレタさんは、気候変動問題に取り組む活動家として知られていますが、今回のノーベル賞が「グレタ教」ともいうべき「CO2温暖化説」を後押しする可能性は大いにあります。
小学校の裏山でメガソーラー計画
この「グレタ教」は今や世界中に広がり、各国政府の環境政策に影響を与えています。日本では、2030年までに再生可能エネルギーの割合を36〜38%、現在の2倍以上に爆増させようとしています。一番手っ取り早く増やせるのは太陽光ですが、これは各地でさまざまな問題
を引き起こしているのです。
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