繁栄と祈りの精舎である幸福の科学 総本山・未来館の中畑正明館長に夢の霊的真実をはじめ、夢を解き、活用する方法についてうかがいました。
夢には、「記憶の残像」と「霊夢」の2種類があります。
幸福の科学では、夢には2種類あると説かれています。1つは、一般的に言われているような、脳の作用が表れている場合。日中の記憶の残像が、夢となって出てくることがあります。
もう1つが「霊夢」です。人は寝ている間に、魂が肉体を抜け出し、霊界へ行っているのです。人間の心には、普段ものを考えている「表面意識」と、無自覚に考えている「潜在意識」があります。昼間、忙しくしている間は、表面意識が前面に出ていますが、眠りにつくと潜在意識が活性化します。この潜在意識が、霊界につながっているのです。
夢は、誰にでもできる安全な霊体験です。生きている間にこの世的な価値観に染まりすぎると、死んだときにスムーズに霊界へ還れなくなるため、寝ている間に霊体験を積み重ねています。霊的なものを受け入れ、神やあの世の存在を信じることで、夢の中で守護霊や指導霊など、霊的な存在からのインスピレーションを受けやすくなります。
そうしたインスピレーションには、今の自分にとっての課題やその解決のためのアドバイスが含まれています。夢の内容を自らの学びとして受け入れ、反省したり行動に転化したりすることができれば、夢はただの夢ではなく、人生を好転させるヒントになるのです。
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▶ 夢を正しく解釈する第一歩は
▶ 夢でインスピレーションを受けるには