天使は実在する!読者に聞いた「天使のお助けエピソード」

「困っている人を助けたい!」という思いで、天使たちは日夜、私たちを見守っています。
天使に病を治してもらった、命の危機から救ってもらったなど、天使の実在を感じる読者の3つのエピソードをご紹介します。

天使お助け

 

あわや落下の窮地を救ってくれた“天使の壁”

足場の組んである建設現場で作業をしていたところ、バールを使ってもなかなか抜けない釘がありました。満身の力を込めたところ、スポッと抜けたのですが、そのはずみで後ろにひっくり返りそうに……。幸いなことに後ろにあった“柔らかい壁”のおかげで、落下せずにすみました。ところが後ろを振り返っても、そこに壁はありません。そもそも壁が柔らかいわけはないし、骨組みだけの建設現場に壁があるわけがない。背中に当たったときの感触を思い出すたび、何となく天使の存在が頭に浮かびます。(男性・50歳・会社員)

 

天使の“柔らかな光”で風邪が一瞬で治った!

起き上がれないほどのひどい風邪をひいてしまい、部屋で寝込んでいたときのことです。突如、部屋中が真っ白な光に包まれました。気がつくとベッドの両側と足元に、白く長い服を着た天使のような人々がズラリと並んで座り、私を見つめていたのです。その人たちは、私の心臓の辺りに“柔らかな光”を送ってきました。その光のおかげか、みるみるうちに熱が下がって寒気もなくなり、一瞬で風邪が治ってしまったのです。とても不思議な体験でしたが、今でも体に不調を感じたときは、天使たちの愛の光を思い出し、「大丈夫!」と自分に言い聞かせて元気を取り戻しています。(女性・50代・パート)

 

危機を知らせ命を救ってくれた天使

通っていた高校の通学路に、踏切のない線路がありました。上り電車が駅に入ったのが見えたので、「電車は来ないだろう」と思い、線路に走り出たところ、なんと、右から下り電車が接近していました。電車の中にいる車掌さんや乗客の表情がハッキリ見えるくらいの距離です。恐怖から線路上で立ちすくんでいると、どこからともなく「走れ!」という大きな声が聞こえ、とっさに線路を思い切り飛び越えました。電車は私が立っていた位置を大きく越えて急停車。車掌さんに怒鳴られましたが、轢かれずにすみました。けれど、辺りを見回しても誰もいません……。きっとあのとき、間一髪のところで天使が助けてくれたんじゃないかなと、今でもとても感謝しています。(女性・50歳・会社経営)

 

病床の娘を見守ってくれた天使のお姉さん

小学校2年生だった長女が、数万人にひとりという重い病で、手術を受けるために1カ月半の入院生活を送ることになりました。「まだ幼いのに、1カ月もつらいだろう」と心配していましたが、意外にも娘は平気な様子。
手術が終わって無事に退院した後、「寂しくなかった?」と何となく聞いてみたのです。すると娘は、「天使がいつも見守っていてくれたから平気だったよ。天使は、17歳くらいのお姉さんで髪は黒。頭の輪っかが光ると髪が茶色くなるの。翼は足首まであって、とっても大きかったよ。他の子がいるときは出てこなかったけど、ひとりでいるときには出てきてくれた。寝てるときに、誰かいるような気配がして、薄目で見てみたらベッドの15㎝ぐらい上を天使が飛んでて、目をぱっちり開けるといつも消えちゃうの」と答えたのです。
現在、娘は30代となり、2児の母として子育てに奮闘中。ここまで無事に育ったのも、見守ってくださっていた天使のおかげだと思います。(女性・55歳・主婦)

 
(「Are You Happy?」2016年3月号)

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