巷では、密かに“生き物ブーム”が到来中?
かわいい動物だけではなく、個性の強い生き物にもスポットがあたるようになってきました。
それぞれ変わった個性を活かして、自然界を生き抜く動物たち―。
生き物愛を貫いて活躍する女性たちにその魅力を聞きながら多様な生き物が地球に誕生した神秘に迫ります。
女性飼育員さんにインタビュー
私たち、〇〇に夢中です!
● 那須どうぶつ王国 福本典子さん
Q1 飼育員になったきっかけは?
もともと動物に関われる仕事に就きたいと思っていたのですが、那須どうぶつ王国で以前行われていたインコショーに出合い、感動したんです。最初はケージに触っただけで噛みつこうとしたインコたちと、トレーニングを通じて一緒にショーができるようになるとうれしいですね。
Q2 仕事の好きなところ、大変なところは?
自分の「好き」を仕事にしているのでやりがいがありますし、成功した飼育データを集めて新しい子の飼育や繁殖に活かせることも喜びになります。担当している子が死んでしまったときが一番つらいです。何年経っても、命日には思い出してしまいますね。
Q3 今、ブームのマヌルネコって?
モンゴルなどに生息している、世界で一番古い種類のネコです。普通のネコより毛量が多いモフモフ感や、ちょっとふてぶてしい表情が人気です。当園では7月から2匹の赤ちゃんも公開されています。子供らしい姿が見られるのは今だけなので、ぜひ見に来てください!
続きは本誌でお読みいただけます
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▶ 生物女子座談会
▶ 〔インタビュー〕HSU 未来産業学部アソシエイト・プロフェッサー 木村貴好さん