誰もいないはずの病室から、
ナースコールが……
(20代・女性・看護師)
担当の患者さんが亡くなられた夜勤の日、病室を片づけてナースステーションでひと息ついていました。すると、誰もいないはずのその病室からナースコールが。あわてて確認しにいくと、ナースコールボタンは触られた形跡がなく、誰もいません。“きっと誤作動だ”と自分に言い聞かせてナースステーションへ戻ると、先輩が突然「ちょっと、触らないでよ!」と声を上げたのです。しかし先輩の近くには誰もおらず……。亡くなった患者さんの霊がまだ病院を彷徨っていたのかも?
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亡くなった父が、
自分の死を知らせにきた!?
(30代・女性・主婦)
家族が寝静まったある日の晩。リビングから“プルルル……”と電話のような音が聞こえてきました。びっくりして夫を起こしてリビングへ行くと、鳴っていたのはなんと息子の“おもちゃの電話”。でも電源が入っていないので鳴るはずがありません。夫がおもちゃを調べているうちに音が止まりベッドに戻ったのですが、今度は明け方に母から電話が。それは少し前から入院していた父が亡くなったという知らせでした。楽しいことが大好きで、おちゃめな性格だった父。父らしいユニークな方法で自分の死を知らせにきてくれたのかもしれません。
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