
中国と距離を取る新政権が誕生したネパール
3月末、ネパールを訪問してまいりました。折しも3月5日の総選挙で、元ラッパーのバレンドラ・シャー氏率いる国民独立党(RSP)が圧勝。Z世代の圧倒的な支持を受けた35歳の首相誕生は、日本でも驚きを持って報道されました。
引き金は昨年9月に、オリ前首相が「政治汚職」への批判が噴出するSNSを規制したことです。若者たちの怒りが爆発し、警察との衝突で77人もの犠牲者を出し、政権がひっくり返ったのです。
今回お会いした元首相のロケンドラ氏、ニチェプ元保健相など、政界の大物たちからは、新政権に「急進的だ」という心配の声もありましたが、既存政党による政権のたらい回しが長らく続いていたネパール政治に新風を吹き込んでほしいという期待の声もありました。
なんといっても注目されるのが、新政権が共産主義追放を掲げ、中国とは距離を取る一方、インドとの関係を強化する方針を取っていることです。
オリ前首相は2年前に中国の「一帯一路」に参加し、国際空港建設などの大型投資を呼び込んだ親中派で、汚職事件も起きています。また「一帯一路」構想の一環として、エベレストの地下にトンネルを建設し、中国チベット自治区とネパールを「ヒマラヤ越え鉄道」で結ぶ計画も持ち上がっていました。
大川隆法総裁によれば、エベレストの地下には「シャンバラ」という地球の霊的中心地があります。唯物論国家・中国の影響力が弱まることは、大きな変化と言えます。
本誌では続きが読めます。
◇ネパール政治に影響を与えた大川総裁の言葉
◇釈尊生誕地の霊的磁場













