
天国へ還るためには、まず心の中にある重荷や執着を手放していくことが大切です。
これまでの生き方を反省していきましょう。
1 「人間関係」の清算 これまで出会った「嫌いな人」「恨んでいる人」を許す。
人生を振り返り、どうしても許せない人の顔を思い出します。その人に対して「この人がいたから成長できたこと、学べたこと」を考え、心の中で感謝の言葉をかけて恨み心を清算しましょう。
嫌いな人
例)
・ 小学生のころのいじめっ子
・ きつい言葉ばかり向けてきた姑
↓
感謝の言葉
例)
・ 彼女がいたから、自分が嫌なことは他人にしてはいけないと学べたのかもしれない。ありがとう。
・ 姑に叱られたのは、確かに自分の至らないところだった。教えてくれて、ありがとうございます。
2 「出来事」の清算 これまで起こった「自分を苦しめた出来事」を昇華する。
人間関係の次は、過去に起こったつらかったことや、苦しかったことを思い出していきましょう。
「その出来事があったから今の自分がいる」と考えて、輝かしい過去に変えていきます。
苦しめた出来事
例)
・ 高校生のころ、事故に遭って、最後の部活の大会に出られなかった。
・ 子供が小さいのに旦那が会社をクビになり、生活が苦しくなった。
↓
どんな現在につながったか
例)
・ 事故のときに心配してくれた友人との絆が深まって、彼女とは今も連絡を取り合う親友になった。
・ パートをしたり、親族や友人の助けを借りて乗り切ったことで、人の温かさを知り、金銭感覚も磨かれた。
3 「執着」の清算 どうしても捨てられない「とらわれ」を発見しましょう。
最後は大切にしているものの中から、「とらわれ」を探しましょう。
まずは自分の中で「これだけは失えない。失ったら苦しむ」と思う大切なものは何か考えていきます。下のチェックも参考にしてください。
大切にしているものは?
□お金や家、車、高価なコレクション
□現在の仕事やそのなかでの立場
□外見の美しさや若さ
□自分をいつまでも大切にしてくれる親
□放っておけない大事な夫や子供
□健康な体や生命
「大切なもの」を「執着」にするのではなはく、一つひとつ手放しましょう。
大切にしているもの、こだわっているものが、死んだときにも手放せない「執着」になってしまうことがあります。執着を持ったままでは、スムーズに霊界へ旅立つことができません。この世の命がなくなったときに、「これがなくても大丈夫だ」と思えるかどうか、一つひとつ考えて、執着を削っていくことで、反省が進み、天国へ還りやすくなります。
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