今年6月に成立した「LGBT理解増進法」。なんとなく、「差別をなくすための法律なのかな?」と思っている人も多いかもしれません。欧米に続けと言わんばかりに日本もこの法律をつくりましたが、LGBTQをめぐっては、世界は大きく揺れ動いています。もしこのまま日本でLGBTQを法律で保護する動きが進んでいけばどうなるのでしょう。改めてLGBT理解増進法についておさらいしながら、少し先の未来をシミュレーションしてみました。
「LGBT理解増進法」って何?LGBTQの疑問Q&A
そもそも、LGBT 理解増進法とはどんな法律なのでしょうか?LGBTQ の基本的な知識や、世界の動きについて、幸福実現党の小川佳世子さんに聞きました。
LGBTQとは……
L 女性として女性を愛する「レズビアン」。
G 男性として男性を愛する「ゲイ」。
B 女性と男性、両方を愛する「バイセクシャル」。
T 体の性別と、自認している性別が異なる「トランスジェンダー」。
Q 性自認や性的指向が定まっていない、もしくは定めていない「クエスチョニング」。
LGBT 理解増進法ってどんな法律なの?
LGBTQへの理解を深めることを目的とした法律です。
6月16日に成立したLGBT 理解増進法は、正式には「性的指向及びジェンダーアイデンティティの多様性に関する国民の理解の増進に関する法律」といいます。
LGBTQ に対する国民の理解を増進し、寛容な社会をつくることが目的とされており、罰則はない「理念法」です。
アメリカのエマニュエル駐日大使は、「G7でLGBTQ の差別禁止を定めた法律がないのは日本だけ」だとして、法整備を訴えていました。
しかし、実際はG7の他の国々も、差別禁止の法律の中にLGBTQ への言及があるだけなのです。今回のようなLGBTQ 差別禁止に特化した法律が成立したのは世界中で日本だけです。
本誌では上記の続きと、下記の記事をお読みいただけます
◇ LGBTQ保護が進んだ日本の未来シミュレーション
◇ LGBTQの霊的真実
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