今年も、本格的に受験が始まるシーズンがやってきました。学力をつけることと同じくらい大切なのが、子供が落ち着いて勉強に打ち込めるためのマインドケア。そこで今回は、受験生の家族が子供たちをどのようにサポートしたらいいのか、心がけたいポイントと具体的なサポートの仕方を探りました。
親子のプチ受験体験談 わが家はこうして乗り切った!
受験を経験した親子のみなさんに、受験期間中を振り返って印象に残っていることを聞きました。
母・Eさん
(39歳・東京都)
わが家は大家族で、小さい子供もいるので、私は勉強の管理はしていません。長男はとても自立しているので、塾の勉強の管理もすべて自分でしていました。気をつけていたことは、メンタル面のサポートです。週5で塾に通って夜10時に帰る生活になっていたときは、さすがに無理をしているなと分かったので、塾を休ませることもしました。子供の未来を見据えつつ、生活の様子をよく見て、子供が今どんな気持ちなのか考え、尊重するようにしていました。
長男・Tくん
(私立中学・中学1年生)
僕は勉強が好きで、テストも自分で考えられるところが楽しいと感じていました。でも、塾の勉強量が多かったので、お母さんと相談して途中で塾に行く時間数を減らしました。それからは友達と遊ぶ時間も大切にするようにしました。お母さんにしてもらったことでうれしかったのは、いつもお弁当を作ってくれたこと。受験のときはいろんな人から支えられているのを感じたし、受かったかどうかに関係なく、「やり切れた」ことがよかったなと思います。
本誌では上記の続きと、下記の記事をお読みいただけます
▶ 受験生と家族に贈る 自分らしく受験を乗り越えるコツ(アカデミー・グループ代表 河内宏之さん)
▶ 子供が勉強に集中できるお部屋づくりのコツ(一級建築士 しかまのりこさん)
▶ 勉強がはかどるお夜食レシピ
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