自宅で野菜を育てる女性たち
先日、千葉市の支援者Sさんのお宅に伺うと、前庭の芝生を掘り返したのか、土の色も黒々と、小さな畑ができていました。最近、家庭菜園を始めたそうで「食料危機に備えるためよ」とニッコリ。
実家の母からも、庭の畑のナスやトマトの写真が届きました。他にも「食料の備蓄はどのくらいすべきでしょうか」というお電話もいただきました。
確かに、幸福実現党は「食料危機」に備える必要性を訴えてきました。食料は、「絶対的な必需品」と言われます。石油などのエネルギーと同じく、足りなくなると生きていけないので、とても大事です。
現時点でパニックになる必要はありませんが、日本の食料自給率はカロリーベースで37%(平成30年)と下がる一方で、先進国の中では最低の水準です。4月の緊急事態宣言の発令と同時に、スーパーの食品売り場が空になってヒヤリとしたばかりです。
家庭菜園は、ステイホームの時期の趣味として注目されたのですが、世界の動きに敏感なわが党の女性たちは、たくましく、自分の食は自分で守る「食料安全保障」を自宅で実践しているようです。
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