5月に立党10周年を迎えた幸福実現党。
日本で唯一の女性党首・釈量子さんが率いる同党は、地方議員の女性比率が7割超と、女性の活躍が目覚ましい。
なかでも、今注目したい幸福実現党奈良県本部統括支部長・田中たかこさんに話を聞いた。
心に寄り添うぬくもりのある政治を
田中たかこさんは幸福実現党が立党された2009年以来、5回にわたる国政選挙を戦ってきた。そして、このたび、7月に予定されている参院選に出馬を表明し、6回目の挑戦に臨む。
「何度も挑戦し、戦い続けて、今回も再チャレンジするのは、『この10年間の誠を貫いて、皆さまの幸福を実現するために、今度こそ絶対に国会に行って皆さまの声を代弁したい』と100%心の底から強く思うからです。今の政治では、国民を幸せにすることはできません。
消費税を10%に上げるなど、増税を繰り返せば、貧しくなるだけです。1万円の買い物で千円の消費税ってありえないですよ。死活問題です。どうしたら国民が幸福になるかということに心を砕いていたら、給料の3分の1も消えていくような政策などできません。絶対に『安い税金』に行き着くはずなんです。本当に国民の皆さまのためを思った政治をしなければならないと思います」
田中たかこの歩み
2001 中学校のPTA役員を務める。
2003 地元・喜里が丘の自治会長に就任。
2005 ハローワークで職業相談員として勤める。
2008 幸福の科学・生駒支部長に就任。
2009 第45回衆議院議員総選挙 奈良県第2区から出馬。
2013 第23回参議院議員通常選挙 奈良選挙区から出馬。
2014 第47回衆議院議員総選挙比例代表 近畿ブロックから出馬。地元の民生児童委員として活動を始める。
2016 第24回参議院議員通常選挙 奈良選挙区から出馬。
2017 第48回衆議院議員総選挙比例代表 近畿ブロックから出馬。
2018 喜里が丘の自治会長に就任。
2019 喜里が丘の自主防災会会長に就任。第25回参議院議員通常選挙 奈良選挙区からの出馬を表明。
続きは本誌でお読みいただけます
▶ これからの時代は政治にも女性の力が必要な理由
▶ “世界の奈良”を目指して