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正体見たり!マイナンバーで迫る大増税〔幸福実現党党首 釈量子のキッチン政経塾〕

トラブル続きのマイナンバー

マイナンバーについての不安の声があちこちから聞こえてくるようになりました。他人の年金記録が閲覧できたとか、誤登録も大量に見つかるなどトラブル続きです。ところが政府は国民の不安の声に耳を傾けることなく、6月に「改正マイナンバー法」を成立させ、「健康保険証を廃止し、マイナ保険証に一本化」することとなりました。

幸福実現党は「マイナンバー法」が成立してから10年間、一貫して警鐘を鳴らしてきましたが、今起きているトラブルはまだ序の口で、今後日本の国民はさらに大きな問題に直面すると思っています。

海外では失敗している

諸外国ではマイナンバーに当たるIDカード体制は失敗しています。アメリカでは1943年に9ケタの社会保障番号が導入され、身分証明書として利用されてきましたが、「漏洩した番号で勝手にクレジットカードなどをつくられ、買い物をされる」なりすまし詐欺が多発し、詐欺被害は年間総額5兆円にもなります。ところが日本は、国家資格とマイナンバーカードとの一元化も進めようとしています。常に身分証を携帯しなければいけない自衛隊員の行動が丸裸になれば、船の位置や作戦行動も筒抜けです。

つづく

本誌では上記の続きと、下記の記事をお読みいただけます
▶正体見たり 増税が本音

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