ストレスに強い子供を育てる食育

2019年末から始まったコロナ禍は、大人だけでなく、子供にも大きなストレスを与えました。多くのママたちが「外遊びが減った」「タブレットやスマホを見ている時間が増えた」と感じており(国立成育医療研究センター)、長期的な影響が懸念されます。
そこで今回は、心身の健康を保つための大きなポイントとなる「食」に注目して、子供たちのストレスを軽減する方法を探りました。

体に必要な五大栄養素とは?

炭水化物

身体活動のエネルギー源になる炭水化物。ごはんやパン、麺類などの主食に多く含まれているので、毎食必ず摂り入れましょう。子供は体の大きさのわりにはカロリーが多めに必要です。例えば3~5歳の幼児は1日に1250~1300kcalが必要とされており、3食のごはんの他におやつ(補食)が必要となります。小さいおにぎりやいも類などは簡単にエネルギーを摂れるのでおすすめです。

脂質

体の熱やエネルギーを生成する脂質。植物油などを連想しがちですが、乳製品、肉類、魚類やナッツ類にも多く含まれます。なかでも、魚に含まれる不飽和脂肪酸はオメガ3系脂肪酸といい、体に良い働きをすることが分かっています。思春期の女の子はモデルのような体型に憧れ、無理なダイエットをすることがありますが、成長期に必要な栄養素でもあるので適量を摂るように心掛けましょう。

本誌では上記の続きと、下記の記事をお読みいただけます
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