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性差をめぐって世界が混乱ー男女を創られた神の愛に思いを馳せる〔幸福実現党党首 釈量子のキッチン政経塾〕

世界中の混乱に指針を示す『メシアの法』

大川隆法総裁の待望の最新刊『メシアの法』が発刊となりました。メシアとは、宗教と政治の両面で人類を導く存在ですが、今、まさにメシアの教えが、人類にとって本当に必要だと痛いほど感じます。世界人口が80億人を超え、さまざまな国や民族が同居する地球で「何が正しくて何が間違っているか」が分からなくなっています。こうした価値観の混乱は、私たち一人ひとりの人生にも深刻な影響を及ぼすようになっています。

「夫婦」の性別に規定なし2人でなくてもよい!?

なかでも、性差に関する価値観の問題は、世界中を混乱に陥れています。
2021年、ファミリーマートの惣菜ブランド「お母さん食堂」が廃止に追い込まれました。同社は否定していますが、「食事は女がつくるもの」という偏見に反対する女子高生たちが立ち上げたSNS上の署名活動が影響したとみられます。料理をはじめとする家事を通じて、家族に無償の愛を注ぐ母の徳は、「ジェンダー(社会的性差)平等」の名の下で、もはや理解されなくなってしまったのでしょうか。

さらには、LGBTQなど性的マイノリティーの人たちの行き過ぎた「人権」擁護も進んでいます。2021年12月の都議会本会議で、小池百合子東京都知事が、性的マイノリティーのカップルを公的に婚姻相当と認め、夫婦と同じように扱う「同性パートナーシップ制度」を2022年度内に導入する方針を明らかにしました。

続きは本誌でお読みいただけます
▶ 男女を作られた神の愛

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