小学生の放課後問題【鍵っ子デビュー】

鍵っ子

子供が小学生になったときに、働くママが頭を悩ませるのが、放課後の過ごし方。これからお子さんが小学生になる方に、ママ編集部員の私の体験が参考になればと思います。

わが家の小学1年生の息子は普段、学童保育に行っているのですが、入学とほぼ同時に習い事を始めました。習い事がある日は、自分で家の鍵を開け、しばらく部屋で過ごして時間になったら習い事に出かけています。

 

鍵をどうするか

そこで発生したのが、鍵をどうするかという問題。
昼間は私も夫も不在のため、鍵がなければ家に入れないのですが、息子本人に鍵を持たせるのは不安。そう、鍵をなくすリスク……。特に男の子に持たせるのは不安!もし鍵をなくされたら、空き巣の危険が出てくるし、鍵を交換するには費用がかかります。

そのため、鍵をなくさないように、キーチェーンでランドセルにつけるという方法をとっている方も多いと思います。しかし、近所のママ友から、「うちの子、ランドセルにつけた鍵を友達に見せびらかしながら帰ってきたのよ」という話を聞き、うちも「さもありなん」だと思いました。たぶん、鍵を持っていることがカッコよく思えるのでしょうね。でも子供が鍵を持ち歩いているのがあからさまに見えてしまうのは、防犯上よろしくありません。

さらにわが家は、帰宅後、習い事に出る際に鍵を閉めなくてはいけません。ランドセルにつけた鍵をはずして、習い事に持って行くという動作は1年生には難しいと思い、ランドセルにチェーンでつける方法はあきらめました。

そうなると、ポストに鍵を入れるという手段しかありません。わが家はマンションのため、管理人さんが常駐しているエントランスに集合ポストがあります。そこならポストを開けて鍵を出していても目立たないかと思い、少し不安ではありましたが、ポストに入れる方法をとることにしました。紺色の小さなポーチに鍵を入れておけば、ポストに入れても目立ちません。

鍵を持たせるにしても、ポストに入れるにしても、それぞれメリット・デメリットがあるので、鍵の使い方やリスクを考えてご家庭にあったスタイルを見つける必要があると思います。一軒家でポストが道路に面していたりすると、ポストに入れておくのは危険ですよね。うちも今はポストに入れていますが、息子がもう少し大きくなって鍵の管理ができそうになったら、本人に持たせようと思っています。

鍵っ子2

 

習い事に行くまで

そして、家に着いたらまずやることは、鍵を閉めること(これも大人にとっては当たり前のことですが、子供は教えないとできません!)。習い事に行くまでの間は、チャイムが鳴ってもインターホンで応答しない、玄関のドアを開けない、コンロは使わない、お友達を勝手に連れてこない……など、想定しうる防犯&防災対策を教えました。もし万が一何かあったら、携帯で私に電話をかけるように話しました。
また、出発の時間になるまでは、おやつを食べたり、テレビを観てもよいことにしました。

 

家を出るとき

次の難関が、家を出るときです。まず、電気を消す。そして一番大事なことが「鍵を閉める」こと!

習い事には、同じマンションのお友達と待ち合わせをして通っています。はじめの頃は、そのお友達のママが出発を見送ってくれていたので、そのママがうちの息子に「鍵は閉めてきた?」と聞いてくれました。ほんとうにありがたかったです。
ただ、習い事にも慣れてきて、自分たちで待ち合わせして行くようになると、鍵の閉め忘れが……。ある日、息子よりも私が先に帰宅すると、鍵がかかってない!!これは本当に焦りました。「朝、何回も言って確認したのに!」と思いましたが、帰宅した息子に聞くと、「忘れてた……」。この時は何も被害はなかったのですが、私が甘かったなと反省しました。お友達と一緒に習い事に行くのが楽しくて、きっと家を飛び出たのだろうと思います。

そこで、息子用に小さいホワイトボードを買い、「おかえり」などのメッセージとともに、「家を出るときは鍵を閉めて、閉めたら必ずメールしてね」と書き添えることにしました。そのボードをおやつと一緒にテーブルに置くようにしてから、鍵の閉め忘れもなく、私の仕事中に「しめたよ」というメールが届くようになりました。

 

子供にとっても挑戦!

子供の鍵の開け閉めや留守番は、慣れるまで時間がかかります。失敗することも想定しておいたほうが心に余裕が生まれます。できるようになるまで親はヒヤヒヤしますが、子供にとっても大きな挑戦です。自分で鍵を開けて家に入り、また鍵を閉めて習い事に出かけるというのは本人も不安だったそうです。「今日はちょっと寂しくて泣いちゃった」と言うこともありました。でも習い事にも行きたいのでがんばるしかありません。家に私がいられたらなと思うこともありましたが、寂しかったのも数回のようで、今ではすっかり慣れてたくましくなり、元気に習い事に通っています。
これからも試行錯誤しながら、親子でよりよい放課後の過ごし方を見つけていきたいと思います。