web-201710-岡野あつこさん

【試し読み】夫婦問題研究家 岡野あつこさんインタビュー

夫婦問題研究家・離婚カウンセラーとして活躍する夫婦問題の専門家・岡野あつこさんに、出産後の夫婦のすれ違いや変化する夫婦のあり方についてうかがいました。

妊娠・出産は結婚生活のターニングポイント

離婚や夫婦関係の問題について、日々たくさんの方からご相談をいただいていますが、産後すぐに「離婚したいです」と来られる女性も多く、全体の2~3割はいらっしゃる印象です。子供が生まれてから半年や1年という方も含めると、その割合は4割近くに上ります。
女性は妊娠・出産により母性が強まり、夫から子供へと愛情や関心の対象が移りますが、一方で男性は父親としての実感を持つのに、子供が生まれてから半年~1年くらいかかります。男性からすると、産後に妻の意識が急に自分から離れるようで受け入れ難く、そこで浮気をしてしまうケースも多いのです。
一方、女性は子供を産むという結婚生活の一大プロジェクトを自分が担っていることを夫にわかってほしいし、当然わかるべきだと思ってしまいます。
今は子供のころから男女は平等と教わった世代が夫婦となり、結婚後も仕事を続ける女性が多いため、「仕事・家事・育児はふたりで分担する」という考え方が主流です。そのため、「なんで私ばかり子供の面倒を見なくちゃいけないの」「私だって働きたいのに」と不満に思ってしまうんですね。産後は夫婦にとってのターニングポイントといえるでしょう……

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アユハ10
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岡野あつこさん Atsuko Okano

夫婦問題研究家、離婚カウンセラー。日本家族問題相談連盟理事長。夫の浮気による自身の離婚経験を元に1991年、結婚・離婚・再婚相談事業を開始。3万件以上の夫婦問題の相談に携わる。離婚カウンセラー養成講座開講。rikon.biz