web-201708-お金教育

お金に愛される子供に育つ“お金教育”

きちんと教わった記憶がない人も多く、悩んでしまう「お金」の教育。でも実は、お金について小さいうちから正しく学んだ子供は、豊かな人生を送れる可能性が高いのです。富豪の二世教育の専門家・榊原節子さんに、小さいうちから教えておきたい“お金教育”について聞きました。

幼少期に始めたいこと

“お金教育”のスタートは?

おじいちゃん、おばあちゃんから少し大きなお金をもらったときなどが、“お金教育”スタートのチャンス。例えば1万円なら「エチオピアという国なら1年かかっても稼げないくらいのお金なんだよ」などと、小さいうちから「お金の価値」を教えると、自然と感謝の気持ちが湧くでしょう。お礼の挨拶をする、肩もみをしてお返しをする、直接渡されたのでなければお礼状を送るなど、「感謝の気持ちを表す」ことの大切さを教えることもできます。

お年玉をいただいたら?

お年玉はたいてい子供には大きすぎる額ですから、「本当にやりたいことのために取っておこうね」と伝え、子供名義の通帳をつくって親が管理しましょう。全額を貯金するでのはなく、1割ほどは子供がほしがっているおもちゃなどに使わせてあげて、お礼を言う機会をつくると、あげた側も喜びます。通帳はときどき見せて、金額を確認させてあげるといいですね。

お小遣いは成長の度合いを見て

最近はお小遣いをあげない家庭も多いようですが、お金教育をするうえでは大きな役割を果たしますので、成長の度合いを見つつ、だいたい5歳ぐらいからあげ始めることをおすすめします。都度払いではなく、最初は週給制にして、小学校に上がってしばらくしたら月給制にしてもいいでしょう。同時に家族の一員として、お風呂洗いや洗濯物畳みなどのお手伝いも始めたいですね。

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