女性のためのトランスフォーム仕事術 第22回「イメージングで 感情をコントロール 」〈婚活・仕事編〉

トランスフォーム仕事術とは、「コツを知り、量をこなしていって、仕事の質をガラリと変える」仕事術のこと。
今回は、仕事にもプライベートにも使える「感情」のコントロールについてです。

婚活でも重要な感情コントロール

仕事だけではなく、婚活も感情を上手にコントロールできるかどうかで、成否が決まるものです。もちろん、人柄や身だしなみが常識的な範囲であればというのは大前提ですが。
安定した心の状態、飾らない、いつものナチュラルな自分でいれば、婚活はうまくいきやすいのです。まず取り去りたいのは、いたずらな不安感。自分が認められなかったらどうしよう、何か失敗しないかしら、とばかり考えていたら、害ばかりで何もいい結果はもたらしません。

1日3分のプチイメージング

毎日のプチイメージングと自己宣言で、いつでも感情を安定させられます。時間は3分から、慣れている人でも10分以内。大切なのは習慣化で、毎日とにかく続けることです。
素直な自分でいられて、楽しく異性と会話しているあなた自身の姿。これを、静かな場所で楽しくイメージしてみるのです。それも毎日。行うたびに、体から不安の元が抜けていくのがわかります。もちろん、感情が驚くほどに安定してきますよ。

感情が安定することがいちばんのメイク

つぼねさんの婚活

次に、異性と会う日には、当日の朝、そして会う直前に、心の中でいいですから、しっかりと唱えましょう。1回だけの真剣勝負です。「私は感情が安定している。今日は必ずうまくいく」と唱えますと、不思議に気分が落ち着き、自然体のあなたでいられるようになります。
そして、感情が安定していると、イライラしたり、カッとしたり、不安なときよりも、ずっと美しくいられます。内面から美しさが湧いてきます。感情が安定するのが、いちばんのメイクなのです。

視線を意識すると説得力が倍増

プレゼンのコツ

さて、職場のプレゼンに目を向けてみます。会議や、小集団活動、上司に進言するときなども同じです。
真っ先に気を付けるのは視線です。これを意識するだけで、話の中身が同じなら、説得力には大きな差が出るものです。仲がいい友人や、家族と自然に会話しているときは、視線は定まっていて安定しています。目は心の窓ですから、キョロキョロ、フラフラして、下を見たり、あらぬ方向にいくのは、全て感情の乱れを示します。どんなにたくさんの人の前でも、家族や友人のつもりで、ひとりにしっかり目を合わせます。その人と日常会話をするつもりでいますと、スッと平常心になれるのです。
「平常心是道」という言葉もあります。「人生においては平常心であることが肝心」という意味で、感情のコントロールは平常心につながり、それは深く考えれば、人生を豊かにすることにもなる、ということです。

プレゼンの相手が何人でもひとりにアイコンタクトを

人前で話すときは、にこにこしている人、うなずいている人、熱心にメモしているような、肯定的であなたを受け入れてくれる人を中心に目を配りましょう。基本は、何人いてもひとりにアイコンタクトをして、語りかけることです。
プレゼンも婚活と同じで、プチイメージングで、感情を安定させて堂々とプレゼンしている自分を毎日想うのもいいことです。あるいは、「必ずうまくいく」と、当日の朝や、本番直前に唱えるのも効果があります。
感情を上手にコントロールできれば、プライベートで楽しい時間が過ごせますし、仕事の場面でも、大成功できるのです。大切なことは、まず、自分は感情に振り回されないで、必ず自分が主人公となる、と強く決意すること。そして信じることです。あとは日々の実践で、あなたは感情を自在にコントロールできる達人になれますよ。

今回のポイント9

シャイな自分を味方につけて、 人生をもっとお気楽にする 10日間トレーニング

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「感情のコントロール」についてもっとくわしく知りたい方へ

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記事DATA

松本幸夫 Yukio Matsumoto

ヒューマンラーニング代表 / 人材育成コンサルタント

1958年東京生まれ。著作は170冊を超え、年間約200回行う研修・講演のリピート率は92%という実績を誇る仕事術の達人。主な著書に『百田尚樹に学ぶヒットを生む仕事術』(総合法令出版)『人生がうまくいく「呼吸法」』(PHP研究所)『自己能力を10倍高めるトランスフォーム仕事術』(幸福の科学出版)『超強運』(あ・うん)『図解 スティーブ・ジョブズのプレゼン術』(総合法令出版)など。著作は、韓国、台湾でも翻訳され、ベストセラーとなっている。