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家運向上・財力アップ! あげまん妻・6つのルール(2014年7月号)

古くから、各国の政治や経済の発展には、あげまん妻の力が働いていた!? 聖学院大学の鈴木真実哉教授に、政治・経済の実例なども含めた、あげまん妻になるためのルールをうかがいました。

“あげまん妻”とは
一般的には、旦那さんやパートナーを出世させたり、経済的に発展させたりする、稼業でいえば商売繁盛型の妻のこと。幅広く見ると、あげまん妻タイプの女性は、パートナーだけでなく、自分で商売などを始めてもうまくいく傾向があります。富を引き寄せるコツを知り、オーラを放っているんですね。そういった女性の共通点を6点ご紹介します。

ルール1

作法やルールを守ることは、初対面の方から信用される大きなポイント。お金持ちの家ほど片付いているといいますが、それはその家の調和がとれ、秩序があるということです。その調和が富を呼び込んでいるのです。礼儀正しい方は常に周りに気を配っています。礼儀作法はやさしさであり、愛であり、思いやりです。「親しき仲にも礼儀あり」という言葉がありますが、あげまん妻は、夫婦でも“超えてはいけない一線”を崩しません。夫相手にも、自分が人としての礼儀や礼節に反していないかを常に考えているのです。

 

あげまん妻2

北政所やサッチャーなど、「国家のあげまん」の人生からもわかるように、あげまん妻には、苦難や困難を乗り越える力が欠かせません。下積み時代や苦労時代など、どんな環境でも愚痴をこぼさず、明るく積極的な未来をイメージできる。そして単なる能天気ではなく、肝の据わった、信念を持った明るさを持っている。その姿が夫や周りの人を勇気づけていきます。

 

ルール3

2のポジティブ・シンキング、つまり信念を持った明るさを持つには、神への信仰心が不可欠です。神仏という大いなる存在を信じるからこそ情熱が湧き、その情熱がどんな苦難や困難をも乗り越える糧となるのです。現在でも、経営者や一流会社の社長には、信仰心が篤い方が多いこともその証拠。経営や富を生むために、自分ひとりで責任をもって判断するという孤独に直面したとき、人は神の方向を向き、神に判断を仰ぎます。大いなる存在に対して畏敬の念を持つ謙虚さが、あげまん力にもつながるのです。

 

ルール4

“夫婦は平等”と思ってライバル視するのではなく、妻は夫に対して一歩引き、夫を“勝たせて”あげましょう。そんな献身的な姿勢が、あげまん妻には欠かせません。まずは、自分の都合を優先させるのではなく、夫の立場に立っていろいろと判断し、行動すること。相手の気持ちを考えることは、「お客様の立場に立つ」というビジネスの基本でもあり、これができる企業やお店は発展していきます。

 

ルール5

賢い女性ほど「完璧でいたい」と思うかもしれませんが、とくに男性はプライドと同時に劣等感を抱えています。妻があまりに完璧だと、夫は劣等感を感じ、言いたいことを言ったり、素の自分をさらけ出したりできなくなります。家庭は学校ではありません。白黒や美醜、善悪などをはっきりつけず、あいまいにすることも必要なのです。普段はビシビシと瞬時に判断している経営者や大統領も、家庭はくつろぐ場としてオンオフをはっきりさせています。

 

ルール6

目の前のことだけで判断すると、その場では正解かもしれませんが、大きな目で見ると間違っていることが多いのです。たとえば、子どもが「おなかがすいた」と泣いているときにケーキをあげて、子どもは満足する。その場ではいいことかもしれませんが、それが夕食の直前だったらどうでしょうか。これは企業も同じです。成長・発展する会社は、目先の利益だけで判断せず、大局的に見ての正しさを常に問い続けています。大局観は、これまでお伝えした1から5のすべての法則に通じます。「ミクロではなくマクロではどうなのか」を常に考え、行動できる妻こそが、大局観のある“あげまん妻”なのです。

記事DATA

鈴木真実哉 Mamiya Suzuki

聖学院大学政治経済学部教授

1954年生まれ。ハッピー・サイエンス・ユニバーシティ経営成功学部ディーン、聖学院大学政治経済学部教授。専門分野の金融論のほか、貨幣論、シュン ペーター理論などを研究。著書に『格差社会で日本は勝つ』(幸福の科学出版)、共著に『カオスの中の貨幣理論』(雄松堂出版)、『金融入門』(昭和堂)な ど。