読者に聞きました 「私を立ち直らせてくれた一言」

人生の節目を数多く迎える10代、20代の青春期には挫折はつきもの。
多かれ少なかれ誰しも経験するものですが、アユハ読者はどんな言葉で立ち上がり、乗り越えたのでしょうか。

【部活・スポーツ】

頑張らなくていいんだよ。

小学生のころから水泳選手を目指していた私。中学1年生のときに怪我をきっかけに挫折して水泳をやめていた時期がありました。それでも、「やっぱり私には水泳しかない」と、別のスイミングクラブに移籍して復帰したときに、新しいコーチが言ってくれた言葉です。当時、「頑張らないと怒られる」と思って生きていた私は、この一言で救われました。そのコーチはもう帰天されてしまい、ちゃんとお礼を言えていないままなのが心残りです。
(Uさん/33歳/愛知県)

【人間関係】

良心が見てるよ。

中学時代に仲間外れにされたとき、母に言われた一言が印象的でした。その言葉で、仲間外れにされた自分にも何か原因があったのではないかと、自分に正直に向き合えるようになりました。隠れてずるいことや意地悪をしている人たちに対して悔しい気持ちもありましたが、母に「あの世がある」ことや「人は転生輪廻をしている」ことを教えてもらい、今それが明るみにならなくても、いつかその人たちもその責任を取ることになるのだと腑に落ちて、その悔しさも手放すことができました。
(Sさん/40歳/兵庫県)

【部活・スポーツ】

辞めずに頑張っていて偉いし、見ている人はいるから頑張ってね。

高校生のとき所属していた強化部で大会の選抜メンバーに入れなかった私は、ほかの入れなかった子たちと5人で別の大会に挑戦することに。「できない子たちの集まり」というイメージが強く、自信が持てずにいたとき、違うクラブの友達からもらった言葉です。この言葉で、「応援してくれる人たちのために頑張ろう」と思い、チーム全員がすごく励まされて、大会ではたくさんの方からいい評価をいただきました。
(Cさん/24歳/東京都)

【人間関係】

もうたくさん迷惑かけてるんだから、迷惑かけきってから卒業しなさい。

高校時代、人間関係のトラブルで学校に迷惑をかけてしまったので、それが嫌になり、学校を辞めようとしました。そのときに先生からこう言われて、気が楽になりました。
(Kさん/20歳/東京都)

【受験】

長い人生、困難にぶつかるときが必ずあると思うけど、そういうときこそ、自分が何を一番大切に考えているかが分かります。これからの人生、「何か変わらないもの」の上に立った人生を、ぜひ歩んでいってください。

高校を卒業するとき、大学受験に失敗して浪人することが決まっていたので、かなり落ち込んでいたところ、とてもお世話になった先生からメッセージカードをいただきました。プロテスタントの女子校でクリスチャンの先生だったのですが、私は当時はまだこの言葉の意味がよく分からず、尊敬する先生から応援の言葉をいただいたこと自体が励みで浪人生活を頑張れました。今になると、あの先生はやはり信仰者だったんだなあとしみじみ思います。
(Kさん/46歳/東京都)

【受験】

今からでも受けられるところがあるかもしれないから、一緒に頑張ろう。

大学受験で志望校に合格できず、ほかの大学は受けていなかったため、不安になって落ち込んでいたところ、母に励まされました。そのおかげであきらめずに頑張れて、3月に二次募集していた大学に合格。結果的に、家からも近く、長年やっていたスポーツも続けることができて、とてもいい環境で4年間学ぶことができました。
(Oさん/37歳/東京都)

【就活】

たとえ苦しくとも、耐え続ける中に、真実は光ってくるものだ。

大学4年生のとき、半年間の助産師実習があまりに壮絶で疲れ切り、気を抜くと涙が止まらずうつ状態に。一日休日をもらい、実家に帰省したときにふと目についたのが『忍耐の法』(大川隆法著)でした。カバーのそでに書いてあったこの言葉を読んで、「この日々は報われる」と思えたとき、「やり抜こう」という強い決意が生まれたのです。あれから丸4年が経ちましたが、思い返すと宝石のような期間でした。今では私の長所は“忍耐力”です。
(Gさん/25歳/群馬県)

【就活】

全てが天職への道だと心得ておれば、人生、後悔もないものだ。

就活で第一志望だった会社に決まらず落ち込んでいたところ、大川隆法総裁の『「天職」を発見する就活必勝の極意』のあとがきの言葉で救われました。前向きに就活を続けられ、自分に合った会社が見つかり、現在も楽しく働けています。
(Kさん/26歳/東京都)

(「Are You Happy?」2022年9月号)

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