天国と地獄の風景は、時代とともに変化している? 大川隆法・幸福の科学総裁のさまざまな書籍をもとに、最新の霊界情報をマンガとイラストで紹介します。
家族と一緒に、3年前に亡くなった夫のお墓参りにやって来たサチコさん。
彼女の目の前に現れたのは……

Tips1 守護霊
人間の魂は通常、本体と分身の5人で1つのグループをつくっており、これを「魂の兄弟」と言います。魂の兄弟は代わるがわる地上に生まれ変わることで経験を積んでいますが、通常、直前に地上に生まれた魂の兄弟が、地上に生まれた人をサポートする「守護霊」となります。
Tips2 霊界
あの世=霊界は、私たちがこの世に生まれてくる前に霊的存在として住んでいた世界。私たちは数百年単位で地上に生まれ変わっています。地上では心に思ったことは黙っていれば他人には分かりませんが、霊界では「心だけ」になるので、思ったことがすぐに伝わります。
Tips3 次元構造
霊界は人々の心の状態や悟りの高さによって何層もの階層に分かれており、より高い次元が低い次元を包含するタマネギのような構造になっています。この地上は3次元。その上には、死後の人間の魂が最初に訪れる4次元、地上で善人として生きた人が赴く5次元、各界のリーダーたちが暮らす6次元、世のため人のために生きた人々が住む7次元、時代の高みを創った大指導者の集う8次元、地上で大きな文明を興し、人類の導きの光となる救世主たちがいる9次元と、広大な世界が広がっています。また、天国と地獄は対比して描かれることが多いのですが、実際は地獄界は4次元のごく一部にしか過ぎません。生前間違った思いで生きた人々は地獄界へ行き、これまでの行いを反省する機会が与えられます。
最新版 地獄パノラマ

【 土中地獄 】
1m ほどの真っ暗闇な土中の穴に閉じ込められた人たちが、窒息しかかって苦しんでいます。ここには現代のサラリーマンが多く、他人や社会への不信感から自分の殻に閉じこもった人たちが埋められているのです。現代の管理社会が生んだ比較的新しい地獄のひとつと言えます。ここから出るには、心を開いて、人を愛し、信じなくてはなりません。
【 無頼漢地獄 】
暴力と恐怖の世界。悪臭のある川が流れ、川上では人々が大男たちから追われ、逃げようとしています。川下には彼らに切り刻まれながらも、まだ息のある人たちが沈んでいます。生前、よく暴力を振るっていた人が鬼に、恐怖におびえて死んだ人が逃げる側になり、互いに永遠の生命があることに気がつくまで、殺し合いを続けるのです。
【 畜生地獄 】
ここの人たちは、顔は人間、体は動物の姿をしています。肉体の本能や欲望のままに生きた人々が、心に合った動物に変化しているのです。貪る思いが強ければ豚、嫉妬や猜疑心が強ければ蛇、人をだまして金銭欲を満たした人は狐、人のものを盗んだり奪ったりした人は犬になります。動物的な心を反省し、改めなくては、元の姿に戻ることはできません。
【 焦熱地獄 】
熱風の吹く砂漠で、痩せ細った男女が水を求めてさまよっています。ここにいるのは、「布施の心」つまり「他人に愛を与える心」を忘れ、「あれが欲しい、これも欲しい」と欲望が尽きず、求めてやまない人々です。ここから抜け出すには、「足ることを知る心」や「人への愛」「謙虚な心」を持ち、欲望に打ち克たなくてはいけません。
【 阿修羅地獄 】
闘争と破壊の世界。地上で戦争やテロが起きると、地獄界にも同じようなところが現れ、破壊想念や暴力想念を持った人たちが戦いを繰り返します。恐怖や憎しみ、恨み、対立想念などの感情にとらわれすぎると抜け出せなくなります。永遠の生命があることに気づき、憎い相手を許すなど、心を明るい方向に向けなければいけません。
【 悪魔界 】
各地獄には悪霊を手下として使う悪魔がいます。悪魔たちは常に地上に混乱と破壊をもたらそうとしており、影響力のある人物などを霊的に“指導”しています。
【 すり鉢地獄 】
溶岩が煮えたぎった火口から、何千人もの人々が我先にと逃げ出そうとし、足を引っ張り、蹴落とし合っています。彼らは生前、競争社会の中で「自分さえ良ければいい」と考えていたため、「互いに助け合って脱出する」という考えができません。芥川龍之介の小説『蜘蛛の糸』の世界にも似ており、人への感謝や祝福の心を持つことで脱出できます。
【 血の池地獄 】
間違った男女関係におぼれた人が行く血の池地獄の様態は、現代では「血の池」に限りません。身柄を拘束され、売春させられたさまざまな国籍の女性たちが、死後も娼館のような屋敷で山姥に監禁されている一角もあります。彼女たちは生前の恐怖や抑圧が魂に刻まれ、「逃れられない」という呪縛によって、逃げたくても逃げられないのです。
【 餓鬼地獄 】
餓鬼地獄の中には子供が行くところもあり、食べ物を口に入れようとすると、外国人風の大男がそれを取り上げ、目の前で食べてしまったり、同じように遊び道具を取られたりするのです。一見飢えとは無関係な日本でも、受験などで苦しみ、親の期待に応えられずに死んだ子供たちは、「求めるものを得られない」苦しみを抱いて、ここに来ます。
参考にしたのはこちらの書籍
(本コーナーで紹介した書籍は記載がない限り、著 大川隆法/幸福の科学出版)

『ミラクルそんちょうのおはなし くものいと』
〔企画・原案〕大川隆法
〔作・再話〕大川紫央
(原作 芥川龍之介)

最新版 天国パノラマ

【 天国の美術館 】
美術館や学校など、この世の建物が壊されたり建て直されると、あの世にそのまま現れてくることがあります。「どんな思いで造られたのか」「どんな思いで運営されていたか」などによって、天国的なものは天国に現れます。美術館の場合、展示されていた作品も天国的なものはそのまま現れますが、地獄的な作品が混ざっていると、その部分だけ消えています。
【 会いたい人に会える 】
霊界では「会いたい」と強く思い、相手も同じように“感応”してくると、自然と合流して会うことができます。「風光明媚なところで酒を飲み交わしながら話したい」など、気分によって場所の雰囲気も変わります。ただ、霊界は「思い」がすべての世界のため、地獄的な心境になると、地面がパカッと開いてあっという間に地獄へ転落してしまいます。
【 魂の兄弟との関係 】
「魂の兄弟」は、同じ家に住んでいる双子のような感覚だといいます。別の個性を持っていても、「そろそろ晩ごはんだね」「3時のおやつの時間かな」など、相手の考えていることが分かるようです。ただし、魂の兄弟でも個性によって距離は変わるようで、芸術と学問など、畑違いの個性を持っていると通じにくくなります。
【 宗教ごとの集落 】
同じ次元であっても、信仰している宗教によって集落が分かれています。生前、関心があれば互いの集落を行き来できますが、交流がなかった場合は異なる宗教の村には行きにくくなっています。現在、幸福の科学の村もできつつあり、天上界に還った信者や講師たちによって精舎の建立が始まっています。
【 霊界の読書事情 】
霊界にも図書館が存在しており、現在地上にある本から過去存在していた本、あの世にしかない本までさまざまな蔵書があります。見たいページの内容がすっと目の前に現れるという形で、本を読むこともできます。ただ、地上で全編読める本でも、霊界では次元によって「読める部分」「読めない部分」があります。
【 天使の講演会 】
菩薩や天使たちは、下の次元の霊人の教育のために、講演をすることもあります。
直前まで地上に生まれていた人の場合、現代の地上の様子などを質問されることもあるそうです。
【 地獄プラネタリウム 】
天国には何カ所か地獄を観察できる場所があり、そこではプラネタリウムで天体を観察するように、「これが〇〇地獄です」といった解説つきで地獄の様子を見ることができます。霊界の仕組みをマスターするためにも地獄の見学は必要ですが、天上界の住人でも、地獄へ赴くのは危険であり、護衛の天使と一緒でなければ行くことはできません。
【 美を司る女神界 】
女神界は美の女神たちが暮らす世界。
水晶でできた山が広がり、そのふもとで女神が踊ると、衣装の色が変化すると同時に周囲に反射して景色が変わるという、美しい情景が広がります。女神界は、地上のさまざまなブランドや高級ホテル、香水・化粧品メーカーと通じており、「今年はこういうものを流行らせよう」という思いがここから発信されて、地上の流行が生まれます。
参考にしたのはこちらの書籍



Tips4 波長同通の法則
心は常にさまざまな念波を発しており、テレビのチャンネルを合わせるように、同じ波長を持ったものを引き寄せる性質があります。これを「波長同通の法則」と言います。日頃から良い思いを持って生活していれば、心は守護霊や天上界の指導霊に通じ、導きを得ることができますが、逆に悪い思いで生活していると、地獄界の悪霊や悪魔に通じてしまうのです。悪霊たちは暗い想念をエネルギー源にしており、地上の人間が怒りや憎しみなどを発していると、それを辿って地獄から地上に上がり、憑依することができます。
憑依から身を守るためには、明るい心や他人への愛、真理を学ぶ勤勉さを持つことが大切です。
Tips5 魂
人間の魂と肉体は、「霊子線(シルバーコード)」と呼ばれる霊的な糸によってつながっており、これが切れたときに本来の死を迎えます。霊子線がまだつながっている状態で体が傷つけられると、魂は強い痛みを感じ、場合によってはスムーズに霊界へ移行することができなくなってしまいます。このため、霊的知識を伴わない死後の臓器摘出には注意が必要です。
Tips6 魂修行
私たちが今生きている3次元世界は“魂の修行場”であり、地上でしか経験できないさまざまな経験を積むために霊界から何度も生まれ変わってきています。この世で起こる苦難や困難はすべて、人生を輝かせるために天上界で計画してきた“魂の砥石”です。「この世での修行はあの世での修行の10倍もの密度がある」と言われていますが、一方で、地上では霊界の記憶を忘れてしまうため、この世的な快楽や悪事に染まるリスクもあり、常に心を見つめ直して正しい方向に精進することが大切です。
(「Are You Happy?」2019年8月号)
最新版 霊界マップ 好評掲載中!

最新情報をチェック!
フォローする