トランプ氏再選で聖書の売り上げが急増
トランプ氏が大統領選に勝利し、アメリカのみならず世界に希望が灯りました。
前回の就任時、大きな戦争を起こさず、国民の所得を増やしたトランプ氏の手腕に期待が集まっていますが、私たち宗教政党としては、トランプ氏が牽引したアメリカ国民の「信仰心の高まり」に注目したいところです。
7月13日の暗殺未遂事件を奇跡的に生き延びたトランプ氏は、「信仰心が強くなった」と公言し、全米各地で開かれたラリー(大規模な政治集会)では、数万人の支援者たちが神の御加護を祈るのがお決まりのプログラムとなりました。
また、ピュー・リサーチ・センターによると、アメリカ(※1)における聖書の売上は2019年の970万部から23年に1420 万部に増加、24年は最初の10カ月間で、すでに1370万部に達しています。
これは民主党陣営の、LGBTQの問題等、あまりにもひどい社会状況の揺り返しと見る見方もありますが、政治と宗教をひたすら遠ざけようとする日本とは、大違いです。
(※1)12月1日付「ウォール・ストリート・ジャーナル」の記事より
本誌では続きが読めます↓
▸ラストベルトに住む労働者たちの家庭事情
▸家庭問題は政治だけでは救えない
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