例年にない猛暑が続いた今年の夏。暑さでバテる、食欲がない、体が重い、やる気が出ない……夏の終わりにやってくる夏バテは、実は自律神経の乱れに大きな原因が。夏の疲れを秋まで持ち越さないための自律神経の整え方をお届けします。
そもそも自律神経って?
自律神経には交感神経と副交感神経の2種類があります。車にたとえると、交感神経がアクセルで、副交感神経はブレーキの役割を担っています。交感神経が優位に働くと、血管が収縮して血圧や心拍数が上がり、心と体が活発な状態になります。その反面、胃腸の働きを抑制します。一方で副交感神経が優位に働くと、血管を拡張させて血圧や心拍数を下げたり、胃腸の働きを促進させたりするなど、交感神経とは真逆の働きをします。
正反対の役割を持つこの2つの神経が、互いにバランスを取り合いながら働いているおかげで、私たちの健康は保たれているのです。
本誌では続きが読めます。
◇夏バテ解消13のメソッド 実践編
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