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「スマホ断ち」の 若者から見える未来社会〔幸福実現党党首 釈量子のキッチン政経塾〕

「スマホ断ち」をした若者

幸福の科学が運営する高等宗教研究機関「ハッピー・サイエンス・ユニバーシティ(HSU)」の学生新聞「天使の梯子」の書評欄に『スマホ断ち』(角川新書)が取り上げられていました。さすが大川隆法総裁の創立した学び舎だけあって、時代の流れに抗する学生がいることに感心しました。
記事を書いた人間幸福学部4年生の矢田愛美さんに聞くと、初めてゲーム機をもらったのが4歳のときで、孤独を紛らわせるために〝ドはまり〞。
中学や高校のときはネットに没頭し、HSUに入学後は友人との話題作りにインスタグラムを使い始めたら「自と他を比較する傾向がヒートアップして劣等感の塊になりかけた」そうです。危機感から、『スマホ断ち』を参考に、ジャンクアプリを消し、画面を白黒にして使用時間を激減させ、新たな目標―新聞部活動と地域伝道に取り組むうち、「もう必要以上にスマホはやらなくていいや」と、スマホとうまく付き合えるようになったのです。
若い世代の自己変革に刺激され、私も仕事上、必要な機能に絞り込み、大川総裁が書籍『老いて朽ちず』で説かれた「スマホを置いて、本を読もう」の志を練り直しています。

悪意と呪いに満ちたSNS

2007年にアップルが「iPhone」を発売して以来、スマホの利用時間は増加し、アメリカでは2023年には、18歳以上のユーザー1日あたりモバイル機器利用時間が4時間35分に達し、日本でも2割の人が1日平均4時間以上、…(つづく)

本誌では続きが読めます。
悪意と呪いに満ちたSNS
精神的奴隷を解放する本物の宗教

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