「入社1カ月以内に退職する若者が続出」
「会社に連絡せずに退職できる退職代行サービスを使う人も」―。
今年の春はそんなニュースが世間を騒がせました。
会社を辞める理由はさまざまですが、あまりに早く辞めてしまっては、仕事の醍醐味も分からず、その後の活躍にも影響しかねません。仕事に「やりがい」を見つけ、情熱を持って取り組むための知恵を集めました。
若者の就職事情
「就職氷河期」も今は昔。2024年3月卒の就職内定率は98.1%(*)となり、「売り手市場」と言われています。若者の就職事情と企業側が求める人材について、関係者に話を聞きました。* 厚生労働省「令和6年055 3月大学等卒業者の就職状況(4月1日現在)を公表します」より。
企業は学生の採用に苦戦している
「企業は学生を採るのに苦戦しています。欲しい学生をいかに早く採るかが勝負なので、大学3年生の夏休みにインターンを実施するなど、早めに手を打っています」(人材採用のシステム設計・管理)
「第二新卒という入社3年以内の採用のハードルが下がっています。社会人経験があるので新卒より採ってもらいやすい場合もあるほど。大手企業でも新卒と中途採用が半々くらいのところが増えていて、転職は盛んです」(IT系企業の採用代行・Aさん)採用に関わる仕事をする人たちの話からは、……(つづく)
本誌では続きが読めます。
◇ 私はこうして「やりがい」を見つけました!
◇ 大川総裁の著書から学ぶ 天職の見極め方
最新情報をチェック!
フォローする