日本人の3人に1人が患っていると言われる「花粉症」。
突然発症し、せっかくの春が憂鬱な季節になってしまった方も多いかもしれません。一般には、花粉症やアレルギーは、一度なったらなかなか治せないと言われますが、実は、生活習慣や心の持ち方を変えることで、アレルギーを克服した人たちも多くいます。今回は、心と体の両面から、花粉症・アレルギー体質を改善する方法を紹介します。
花粉症は「未病」のサイン
生活習慣を改善して治しましょう。
体質改善によって病気の根本解決を目指す治療を行っている内科医の石原新菜先生に、「花粉症」のメカニズムと改善の方法を聞きました。
西洋医学では、「花粉症」は、体が本来害のない花粉を‟敵”と見なして攻撃しようと、炎症を起こしてしまう症状で、免疫システムのバランスが崩れることが原因だと言われています。
一方、東洋医学では、アレルギーはすべて、「水毒」が原因で起こると考えられています。花粉症になると涙や鼻水が出ますよね。アトピー性皮膚炎も、ひどくなると肌がじゅくじゅくしてきますし、じんましんは一過性の皮膚のむくみ。喘息も泡のような水っぽい咳が出ます。これは体が余分な水を出そうとしているということです。
体に水が溜まると体は冷えて、免疫力も下がりますから、アプローチの仕方は違いますが、西洋医学と東洋医学はつながっていて、両方正しいんです。花粉症体質の改善には、免疫バランスを整える「腸活」や、水毒を治す「水出し」「温活」が有効です。
続きは本誌でお読みいただけます
▶ 花粉症 改善メソッド
▶ 心身を癒やす「植物の力」で花粉症のセルフケアを
▶ 花粉症・アレルギーのスピリチュアルな真実
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