京都御所や伝統的な木造家屋が立ち並ぶ上京区に店を構える「京湯葉 大島家」。創業から何度も改装を重ね、現在の店舗は17年前に移築した趣のある店構えとなっています。
湯葉の素材は大豆と水のみ。「シンプルなだけに、ごまかしがきかない」と、湯葉作りに強い愛情とこだわりを持つ店主の島本博さん。日本各地から厳選した大豆をブレンドし、水は琵琶湖から引いた軟水を使用。189年続く伝統の味を守り続けています。
そんな店主の長年の経験によって培われた熟練の勘や、手触りで確かめながら作る湯葉は、ふんわりやわらかく、とろけるような食感で、ほのかな大豆の甘みが口いっぱいに広がります。老舗の湯葉の奥深い味わいを、ぜひ一度、堪能してみては。
上の写真:左下から時計回りに「引き上げ湯葉(5枚 800円)、くみ上げ湯葉(250g 800円)、東寺湯葉(2個 480円)、生巻湯葉(1本 480円 ※写真は食べやすくカットしています)、大原木湯葉(2個 160円)」。おぼろ豆腐のようなくみ上げ湯葉は、なめらかでとろりとした食感。わさびしょう油やポン酢と一緒に食べるのがおすすめ。たこ焼きのような東寺湯葉は、シンプルに生湯葉のみで作られており、揚げて煮込むとさらにおいしさが引き立つそう。※写真は盛り付けイメージです。
一番人気の「お徳用乾燥湯葉」(125g 560円)。さまざまなシーンで使える、お得な大容量サイズで家族みんなで楽しめるのがうれしい。
サイドメニューの「湯葉ちりめん」(70g 600円)は、京都ならではの味わい。※写真は盛り付けイメージです。
夏限定商品の「豆乳プリン」(5個 1,400円)。余った豆乳を使って店主の奥様が作ったことがきっかけで商品化。上品で素朴な味が地元の方に大人気。※写真は盛り付けイメージです。
(「Are You Happy?」2021年4月号 Happy Choice)
※上記は本誌掲載時点での情報です。営業時間やメニューなどに変更がある可能性があります。価格はすべて税抜価格です。
京湯葉 大島家
【住所】京都市上京区筋違橋町571
【営業時間】9:00~18:00
【休業日】日曜・祝日
【電話】075-414-7320
※営業時間・定休日は変更となる場合があります。来店前に店舗にご確認ください。