宗教嫌いだった私が “幸福の科学”の 大ファンになった理由 本音座談会 !

幸福の科学のファンになったわけ

宗教と聞いて連想するのはお金? それとも洗脳? 宗教嫌いだった3人の女性が、偏見を乗り越えて信仰をつかんだ経緯を赤裸々に語ります。

 
Aさん 夫の影響で2010年に幸福の科学に入信。5児の母として主婦業と助産師の仕事を両立している。
Bさん 母親の勧めにより、1992年に幸福の科学に入信。フリーのデザイナーとして活躍する2児の母。
Cさん 介護職を通じて2010年に幸福の科学に入信。現在はハッピー・サイエンス・ユニバーシティ未来創造学部に通う。

 

新興宗教は怖い……

Aさん 皆さんは宗教にどういうイメージを持っていましたか?
Bさん 父の実家には、曹洞宗の仏壇があったので、なんとなく「神様はいるんだろうな」とは思っていましたけど、宗教への関心はまったくなかったですね。

Cさん 私は大学が仏教系だったので、必修科目で仏教については勉強していたんですが、新興宗教に対しては完全に拒否していました。テレビで「弱い心につけ込んで、自分では何も考えられないように洗脳してしまう」というオウム真理教の特集番組を見て、「怖いな~」って思ったり。

Bさん 私も昔、ある新興宗教から声をかけられたことがあるんですけど、すごく嫌で、「やめてください!」って怒ったことがあります。宗教に関わるとだまされて人生を台無しにされると思っていました。
Cさん 宗教を信じている人は、「目に見えないものに助けを求めている弱い人」という印象も強かったですね。

 

幸福の科学の印象とは?

Bさん おふたりが幸福の科学に出会ったきっかけは?
Aさん 主人が幸福の科学の信者だったんです。でも私は受け入れていなかったので、一時期仕事が忙しくて鬱っぽくなっていた主人に向かって、「幸福の科学なのに、幸福じゃないじゃない!?」って言ったりして……。

Bさん 離婚に発展することはなかったんですか?
Aさん そこまで考えたことはありませんでしたけど、主人が幸福の科学の本を読んでいる姿に不満を持っていましたし、お祈りをしているときに「聞こえないようにやって!」と、怒りながらドアをバンッて閉めたりしていましたね。

Bさん わかります。私も高校生のころ、家族ぐるみのつき合いの方の勧めで母が幸福の科学の信者になったんですけど、「なんとかして辞めさせよう」と思っていましたので。母が「あの世」とか「守護霊」とか、幸福の科学の教えを口にするたびに、「うるさい! 幸福の科学の話はやめて」と、何度ケンカをしたかわかりません。1991年にフライデー事件が起きたときには、幸福の科学を批判している号外を家に持ち帰って「お母さん、ヤバい宗教に入っちゃってるよ!」って怒鳴ったこともありました。

Cさん 私も危険な宗教だと思っていましたね。大学生のころ、道で幸福の科学の本を渡されたんですけど、『幸福の法』と『幸福へのヒント』というタイトルで、発行元は幸福の科学出版……。見るからに怪しいと思って(笑)。

Bさん 読んだんですか?

Cさん それが怪しいと思いつつ読んでいたようで、信者になったあとに見返したら「人生は一冊の問題集である」っていう部分に線まで引いてあったんです(笑)。すっかり忘れていましたけど。

Bさん 覚えてなかったの(笑)!?

Cさん そうなんですよ。でもそれから2年後に、介護の仕事を通してまた幸福の科学と出会ったんです。
担当していた方が、幸福の科学の動画をインターネットで見ていて、「この宗教は正しいことを言っているから、幸福の科学の支部に行きたい」っておっしゃって。それで、私が車イスを押して支部へお連れすることになったんです。

Aさん どうでしたか?

Cさん 「話しかけられたら、勧誘される!」と思っていたので、マスクをつけて完全にガードして行きました(笑)。それに仕事で行っている立場だったので、「プライベートとして関わってはいけない」という認識もありましたし。

Aさん 実際に声はかけられた?

Cさん それがまったく(笑)。あいさつ程度で、無理やり勧誘されるようなことはなかったです。

Aさん 私も主人から、教えの話をされることはあっても、入信を無理強いされたことはなかったですね。それに一度、寝ているときに男性の霊に乗られてうなされるという体験をしたときには、恐怖のあまりとっさに主人がいつも唱えていた「『正心法語(しょうしんほうご)』を読んで!」ってお願いしていたこともあります(笑)。

Bさん 受け入れてないのに?

Aさん そうなんです。しかもちゃっかり読んでもらって、スーッとその恐怖から解放されましたし(笑)。でもそのときはまだ、幸福の科学を認める気持ちにはならなかったんですよね。

 

信じ始めたきっかけ

Bさん そこから、どうして信じるように?

Aさん 幸福の科学が運営する「サクセスNo.1」という仏法真理塾に、長女が信者として通い始めたんです。

Bさん 抵抗はなかったんですか?

Aさん 当然ありましたけど、「一切協力しなくてもいいなら」って、しぶしぶ……。でも次は当時幼稚園の年中だった次女も、幸福の科学が運営している「エンゼルプランv」に行くことになって。幼稚園児となるとさすがに、私が教室に連れて行かざるを得ないので……。

Cさん 信者になったんですか?

Aさん いえ、あくまでもつき添いで、信仰も持っていない状態でした。

Cさん 通い始めてどうでした?

Aさん 教室で子供たちやお母さんが、神様を信じて手を合わせてお祈りしている姿を見ているうちに、「なんで私は、こんなにすれているんだろう」って内省的に自分を見つめるようになっていったんです。それに先生が子供たちに教えていることを聞いていても、「お父さんやお母さんに感謝しましょう」とか「神様から見られて恥ずかしくない生き方をしましょう」とか、何もおかしいことは言っていなくて。 

Cさん だんだん信頼が高まっていったんですね。

Aさん はい。最終的には、仲良くなったお母さん方から「海外にも広がっている宗教」ということや、「信者になった理由は勧めてくれた方がいい人だったから」という話を聞いて、「私もやってみよう」と思うようになりました。

Bさん ご主人は喜ばれたでしょう?

Aさん 10年間反対し続けていたので、主人は喜ぶというより「本当にいいのか?」って驚いていましたね。でも長女から「ママ、信じてくれるの?」と言われたときには、なんだか今までに体験したことのないような感情が込み上げてきて涙が止まらなかったです。

Cさん 急展開ですもんね。私は、担当の利用者さんが信者になられたあと、その方をお連れするために何度も幸福の科学の支部に出入りしていたんですけど、半年ほど経ったころに、支部の職員さんから話しかけられたんです。

Bさん なんて言われたんですか?

Cさん 主に仕事のアドバイスでした。

Bさん 勧誘ではなかったんですね。

Cさん そうなんです。しかも「勧誘して利益を得たい」という気持ちではなくて、「力になりたい」という純粋な〝愛の思い〟が心に響いて、不思議と長年感じていた虚無感が埋まったんです。

Bさん 虚無感?

Cさん はい。心の中にあった虚無感を埋めようとして、アパレルから人のお世話をさせてもらえるような介護職に転職してみたり、引っ越しをしてみたり、表面的にいろいろと変えてみるものの何も変わらなくて苦しかったんです。なので、その虚しさが埋まった感覚にびっくりしました。

Bさん いつごろからそういう気持ちになっていたんですか?

Cさん 18歳のときに母を病気で亡くしたころからですね。「いつか人は死ぬのに、なんで生きるんだろう」と、考えたりするようになって。大学の仏教の授業では「死後の世界」についてはわからなかったので、心の隙間は空いたままだったんです。

Bさん ずっと答えを探していたんですね。

Cさん そうだと思います。幸福の科学の教えを学んで、〝あの世〟と言われる世界について知ったときは、「やっと出会えた」っていう感覚が走りましたし。

Bさん 私が信じるようになったきっかけは、テレビで大川隆法総裁と、田原総一郎さんの対談の番組を見たときでした。

Aさん 話の内容がよかったとか?

Bさん 大川総裁が田原さんの攻撃的な発言に対して、大きな器で受け止めて包み込んでいるように見えたんです。そう感じられたのは多分、その番組を見るまでに、こっそり幸福の科学の本を読みながら「おかしなことは書いていないなぁ……」と思い始めていたのも大きかったですね。

 

正しい信仰は、洗脳とはまったく違うと知って――

Bさん ただ、会員にはなっても、母親に対して急に手のひらを返した態度を取るのが癪しゃくだったので、なかなか素直になれないでいました(笑)。

Cさん そういうのありますよね(笑)。

Bさん 大学時代に一人暮らしをするようになってから、ようやく真剣に学び始めたんです。幸福の科学の書籍『悟りの挑戦』に書かれている仏教思想をノートにまとめたりして。新しい発見の連続に毎日がすごく楽しくて、1日1時間くらい勉強していた時期がありました。

Aさん でも、「学びを深める」イコール「洗脳される」って考えてしまう人もいますよね?

Bさん そうかも。でも洗脳ではないですよね。信仰を持ってからの方が、関心の幅が広がっていろんな分野の勉強をするようになりましたし、周りの人や、その場の空気に合わせて生きるようなこともなくなっていきましたから。

Aさん 私もです! 日本には「赤信号もみんなで渡れば怖くない」という精神が根づいているから、〝みんなと一緒〟が安心なんですよね。特に私はテレビっ子だったので、コメンテーターが言っていることを常識だと思ったり、芸能人が愛用している物に憧れたりしていたなぁって思います。

Bさん 他人の価値観で生きていると、周りがよく見えるので、いつも不足感を感じませんでしたか?

Aさん そうそう。「もっとお金があったら」とか、「もっと頭が良かったら」とか。

Bさん 今思うと、それこそ洗脳ですよね。信仰を持ってからは、そういった世間の風潮に流されない自信や強さが生まれました。

Cさん 信仰を持つようになってからも、いろんなことは起きますけど、それに対する自分の考え方が変わるんですよね。ショックなことが起きたときでも、それまではただ悲しんだり、相手や自分を責めることしかできなかったのに、「人間は魂の修行をするために生まれてきている存在だ」という霊的人生観を知ったことで、何事に対してもその意味を考えられるようになったり。

Bさん わかります。20代のころ、結婚するかもしれないと思っていた彼と別れて本当につらかったときも、自分の思いや振る舞いを振り返って、自己変革をするきっかけになったので、「必要な経験が与えられたんだ」と考えることができました。

Cさん 一見、つらいと思えるような出来事に感謝の気持ちを感じることさえありますよね。それに、自分だけではなく他の人の幸せも願えるようになるので、自然と「将来の夢」も「大きな理想」に変わって、努力できるようになりました。

Aさん もっと新しい世界を見て、たくさん勉強しながら自分を高めたくなりますよね。

Bさん そうですね。目に見えない「心の世界」を意識するようになるので、仕事に対して真心を込めて丁寧に向き合うようにもなりました。

 

幸福の科学の信仰を通して感じた“子育ての喜び”

Aさん 信仰を持ったことは、子育てへの影響も大きかったです。私は助産師なので、育児のプロであるべきなのに、信仰を持つまでは、「ママのお腹にいたときのこと覚えてるよ」と言う長女のことが理解できませんでしたから。でも、「子供と自分は違う魂で、今回の人生では親子の縁をいただいたんだ」と学んだら、子育てに対する意識が大きく変わっていきました。

Cさん そうなんですね。

Aさん 今では授かった 5人の子供たちが「どんな個性を神様からいただいてきたんだろう」ってワクワクしながら、「一人ひとりの個性を受け入れて伸ばしていこう」と思っています。

Bさん 私も、「未来を担う人材」を神様からお預かりしているんだと気づきましたね。もし、この教えを知らなかったら、どこかで子供を「所有物」だと思って、自分の考えやセンスを押しつけてしまっていたかもしれません。

Aさん 「自分が失敗したことは、きっと子供もできないだろう」って決めつけてしまったりね。それに、信仰があると何が起きても怖くないと思えるようにもなりますよね。

Bさん そうそう!

Aさん 光に守られている安心感があるので、長女が小学校時代にいじめにあっていたときも、明るい未来を信じて一緒に乗り越えることができました。

Bさん 母親業の喜びと感謝も深まっていきますよね。

Aさん あんなに宗教を否定していた私が言うのもおかしな話なんですけど、幸福の科学の教えを知ったら絶対幸せになると思います。「なんでみんな知ろうとしないの!?」って思ってしまうくらい。宗教に関する偏向報道や、誤った宗教が起こす怖い事件が多い今の日本では、宗教というだけで扉を閉めてしまう風潮があるので、すばらしさに気づいた自分から、「いいものはいい」と、お伝えしていきたいです。

Cさん 幸福の科学の魅力をお伝えして、本当の幸福を感じられる人がもっともっと増えたらいいなと思いますね。

Bさん 宗教に対する偏見の壁を破っていけるよう、私たちも頑張りましょう!

 
(「Are You Happy?」2017年9月号)

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