「アー・ユー・ハッピー?」10月号の表紙・インタビューに登場した田中宏明さんが主演、千眼美子さんがヒロインを務める、映画「夜明けを信じて。」(英題:Twiceborn)が、スペインのマドリード国際映画祭において、長編外国語映画部門の最高賞にあたる「最優秀作品賞」を受賞した。
マドリード国際映画祭では2019年にも、幸福の科学作品である「世界から希望が消えたなら。」が最優秀監督賞を獲得。今年、「夜明けを信じて。」が最優秀作品賞を受賞したことにより、大川隆法総裁が製作総指揮、赤羽博氏が監督を務めた作品が、2年連続で受賞を果たす快挙を成し遂げた。
なお、本作はアメリカのアウェアネス映画祭にて功労賞も受賞しており、今回の受賞で2ヵ国2冠となった。
赤羽博監督の受賞のコメント
とても嬉しく思うとともに、ご支援いただいた皆様に心より感謝申し上げます。
「現代に生まれた救世主」の実像に迫り切った本作は、世界でも唯一無二のものだと思いますし、この作品を観て夜明けを信じることができる人が、たくさんいらっしゃると信じております。どうぞ、劇場での公開を楽しみにしていてください。
本作は、四国の小さな町に生まれた青年が、霊的世界の真実にめざめ、さまざまな人生経験を積み、やがて宗教家として立つまでの心の軌跡を描いた作品。脚本は、映画「世界から希望が消えたなら。」(2019年)、「心霊喫茶『エクストラ』の秘密」(2000年)で数々の脚本賞に輝いた大川咲也加さんが手掛けた。
映画初主演となる田中宏明が主人公、一条悟を熱演。千眼美子と長谷川奈央がダブルヒロインを務め、さらに並樹史郎、窪塚俊介、芳本美代子、芦川よしみ、石橋保などのベテラン俳優陣が集結した。時代を超えて語り継がれるであろう本作の公開が待ち遠しい。
10月16日(金)より全国ロードショー。
主演・田中宏明とヒロイン・千眼美子の本編ワンシーン!
STORY
1991年7月15日、東京ドーム。この日、宗教家・一条悟の大講演会がはじまろうとしていた。マスコミも大々的に報じ、日本中が注目する一大イベントの模様をレポートしているアナウンサー・立花美穂。そのテレビ画面を見ている裁判官の水瀬千晶。そして郷土の母や学生時代の友。さらにかつての会社員時代の同僚や上司たち―それぞれの胸に去来する悟との日々が回想される―四国の小さな町に生まれ、一流大学を経て大手商社に就職。若くして社長候補と期待されるエリートの道を歩みながら、突然退職し、姿を消した一条悟。なぜ彼は、約束された将来を捨て去り、宗教家になることを選んだのか。
どうして愛する人たちにも何も告げずに、ただ一人往くことを決めたのか―そして、いよいよ大講演会の幕が上がりはじめる。
本誌(「アー・ユー・ハッピー?」)10月号では、本作の脚本・編曲・キャンペーンソングの歌唱をつとめた大川咲也加さんのインタビューも掲載。こちらもお見逃しなく!